チューリップの様子
今年も我が家の庭に チューリップ が咲いてくれました。
春の訪れとともに、いつの間にかぐんと伸びた茎の先に、しっかりとした蕾がついていたのが、4月初めのこと。
朝晩の冷え込みがまだ残るなか、陽の光を浴びて少しずつ大きくなる蕾を見ていると、「もうすぐかな?」と、毎朝の観察が楽しみでした☺️

蕾の頃・・・
春の気配とともに、すらりと伸びた茎の先に、しっかりとした蕾がつきました。
もうすぐ咲きそう…そんなワクワク感に包まれるひととき。
チューリップの開花・・・・
パッと明るく咲いたのは、黄色のチューリップ。
白い花も1輪だけ顔を出してくれました。
陽の光に向かって大きく花びらを広げる姿は、まさに春の主役!
次々と黄色い花が咲き揃い、まるで太陽がいくつも咲いているような、にぎやかで明るい風景に。
中にはひとつだけ、やさしい白色の花も。控えめな存在感が、黄色の中でふわっと際立って、とても綺麗でした🤍✨
よく見ると、花びらの縁はほんのり波打ち、陽の光に透けると、まるでガラス細工のよう。
風に揺れるたびに、春がそこに宿っているような気がしました😌🌿
お花のおわり・・・
気がつくと、花びらはすっかり落ちて茎だけに。
少しさみしいけれど、来年また咲く日を楽しみに…🌷

実は、昨年は赤・白・黄色と3色揃っていた我が家のチューリップ。
今年も同じ球根たちをそのまま植えていたので、てっきり今年もカラフルに咲くのだろうと思っていました。
・・・ところが!
咲いてみると、ほとんどが黄色!
白がひとつだけ、赤に至っては1輪もなし…という予想外の展開に、思わず笑ってしまいました😂😂
もしかすると、鳥に球根をつつかれてしまったのかも?
それとも、自然淘汰…?
育てていても、予想外のことが起きるのが植物のおもしろいところですね。
お花のおわりと来年の楽しみ
あれだけにぎやかだった庭も、4月の終わりにはすっかり静かになりました。
気がつくと、花びらは落ち、茎だけがすらりと残っている姿に。
毎日見ていた分、その変化にふと寂しさを感じてしまいます。
でも、その姿もまた、次の命をつなぐ大切な時間。
球根が栄養をたっぷり吸収して、来年また咲いてくれる日を、のんびりと待つことにします。
育成Q&A
お花が終わっちゃったらどうするの?
我が家では……毎年、基本的には放置状態😅💦
ただ、今年は色が偏ってしまったこともあるから、一度球根を掘り上げて整理しようか迷い中・・・。
ずぼら育成!放置するメリットと注意点
放置するメリット
・自然に任せるので手間がかからない
・球根が地中で育ち、翌年も芽を出すことがある
放置する場合の注意点
・雨が多いと球根が腐ることも
・場所によっては野鳥や動物に食べられることも
理想的な手入れ
花が終わったら、花茎だけを切って、葉っぱはそのまま光合成させます🌞!
葉が自然に枯れるまでは掘り上げずに育て、6月ごろに球根を掘り出して保存するのが理想だそうです🌷✨
……とはいえ、なかなか難しいので、我が家は「半分放置」が毎年のスタイルです😂
ちいさな春のしあわせ
ほんの1ヶ月ほどの出来事ですが、チューリップの育成は毎年、春の風物詩になっています。
朝の光に揺れる花を眺めるひととき、ふと目に入った蕾に気づく嬉しさ。
忙しい日々の中で、小さな変化に心を動かされる時間があるのは、とても貴重だと感じます。
今年も咲いてくれてありがとう。
また来年も、春の風と一緒にチューリップたちが顔を出してくれますように🌷