ブラックベリーの様子
昨年、枝がぽきっと折れてしまうトラブルがあった ブラックベリー ……🥲
その後、鉢に植え替えて育てはじめました。

そしてこの春、白く可憐な花がひとつ、ふわりと咲いてくれました!
周囲の葉は生き生きとした鮮やかな緑色で、枝の間からは小さな新芽もちらほら顔を出しています。


折れてしまった茎の跡もまだ残っていますが、それをものともせず元気に育っている姿が印象的。
花の中央にはおしべがしっかりと立ち上がっていて、たっぷり日差しを浴びている様子からも、調子の良さが伝わってきます☺️
5月に入ると、株全体がさらにしっかりと茂ってきて、花はすでに終わったものの、花後の準備が着々と進んでいる雰囲気。
いよいよ実がつくのかと思うと、ワクワクがふくらみます♪
育成Q&A
ブラックベリーの鉢育成って、お庭での育成と違いはあるの!?
一言でいうと……
鉢育成は“こまめなお世話で身近に楽しむ”、地植えは“のびのび育ててたっぷり収穫”!って感じかな☺️
それぞれに魅力があるから、自分のスタイルやスペースに合わせて選ぶといいよ!
なるほど〜。でも“こまめなお世話”って、大変そうだね…?
たしかにちょっと手はかかるかも。
でも、鉢育成のメリットはなんといっても移動ができること!👍
日当たりや気温に合わせて置き場所を変えられるし、ベランダや小さな庭でも育てやすいんだ。
一方で、デメリットとしては鉢のサイズに限りがあるぶん、地植えより収穫量が控えめになりがち。
それと、水やりや数年ごとの植え替えなど、少し手間がかかるところもあるかな
鉢育成と地植え、それぞれの特徴を比べてみると…
項目 | 鉢育成 | 地植え(お庭) |
---|---|---|
水やり | 乾きやすく、こまめな水やりが必要(特に夏) | 土が乾きにくく、水やりは控えめでOK |
根の広がり | 限られたスペースで根詰まりに注意 | 根が自由に広がり、のびのび成長 |
移動の自由 | 鉢ごと移動できる | 移動は基本できない |
収穫量 | 鉢の容量により少なめになる傾向 | 条件が合えば豊富に実る |
剪定・植え替え | 定期的な植え替えが必要(2〜3年に1回) | 剪定のみでOK |
スペース | ベランダや小さな庭でもOK | ある程度の広さが必要 |
病害虫管理 | 管理しやすいが、風通しに注意 | 広がると手が回りにくいことも |
鉢育成のポイント
ブラックベリーを鉢で育てるときにまず大切なのは、水やりと根詰まりの対策。
乾きやすいので夏場は特にこまめな水やりが必要です🌞
ただし、水はけの悪い土を使うと根腐れの原因になるため、排水性の良い培養土を使うのがおすすめ!
また、ブラックベリーは成長が早いため、2〜3年に一度はひとまわり大きな鉢に植え替えて、根を軽くほぐしてあげるのもポイントです✨
それぞれの育て方の魅力
鉢育成の魅力
- お手入れしやすく、成長の様子を間近で見守れる
- 移動できるから、日照・気温に合わせて対応できる
- 狭いスペースでもブラックベリーを楽しめる!
地植えの魅力
- 根が広がりやすく、成長が力強い
- 放任でも育つことが多く、大きく育ててたくさん収穫したい人向け
ちょこっと感想
白い花がふわっと咲いてくれて、昨年の枝折れショックも少し癒されました🥺🌿
鉢育成でもこんなに元気に育ってくれて、本当に植物の生命力には感動します。
これからの実の成長も、のんびり見守っていきたいと思います♪