観葉植物の中でも人気の高いモンステラ。
特徴的な切れ込みや穴が入った葉は、南国の雰囲気を漂わせ、お部屋を一気に華やかにしてくれます。
しかし、環境が合わないと穴ができず、元気をなくしてしまうことも…。
この記事では、弱っていた我が家のモンステラが 「霧吹き保湿 → 水差し発根 → 鉢植え」 のケアで復活し、わずか3ヶ月で大きく成長した様子を写真とともにご紹介します。
あわせて、元気なモンステラを育てるために我が家で実践しているポイントもまとめました。
モンステラの様子
新芽が次々と展開し、大きな葉にはモンステラ特有の切れ込みと穴がしっかりと入っています。これは、日光・風通し・水やりのバランスがうまく取れている証!✨


葉先までつややかで、光を受けてやわらかく輝くグリーンが美しいモンステラ。
穴の形や切れ込みの入り方は一枚ごとに違い、近くで見ると自然がつくり出す造形の繊細さに驚かされます。
茎は力強く太く伸び、根元からは新しい芽が顔をのぞかせています。
まるで植物自身が「今の環境が心地いいよ」と語りかけてくれているようです。
今まで綺麗な切れ込みはありましたが、穴が開いたのは初めて!なんだかとても嬉しいです😊
弱っていたモンステラを復活させたハナシ。
以前は元気がなく、葉も小さく穴も入らなかった我が家のモンステラ。そこで試したのが、次の3ステップです。
1.霧吹きでの保湿 — 葉や茎、根元の土にも軽くスプレーし、湿度を保つ
2.水差しでの発根 — 茎を切り分け、水に挿して根が出るまで待つ
3.鉢植えへの植え替え — 根が十分に伸びたら土に植え替える
鉢に植え替えてから、わずか3ヶ月で見違えるほど大きく育ちました。

まだ若々しい葉は切れ込みもなくハート型ですが、これからの成長に期待大✨
弱っていた頃の姿からは想像できないほど、生命力を取り戻しました。

これまでの復活ストーリーはこちらのページをご覧いただけると嬉しいです。
我が家の小さなジャングル
窓際にずらりと並んだモンステラたちは、葉を大きく広げ、まるで森の入口のような存在感を放っています。
厚みのある葉に力強い切れ込み。光を受けると表面がつややかに輝き、健康そのものの姿です。


育て始めて初めて現れた穴。丸く透けた部分から光が差し込み、壁に葉脈の影を映し出してくれます。

自然が生み出すアートのような瞬間です。
柔らかな新芽と力強い大葉が並ぶ姿は、まるで植物の「時間の層」を一度に眺めているよう。
室内にいながら季節や時間の流れを感じさせてくれるのが、モンステラの魅力だと改めて思います。
育成Q&A
なんで穴が空いているのが良いの!?
モンステラの穴は、十分な光と栄養を受け取っているサインなんだよ。
本来の環境では、葉の穴は強風や日差しをうまく受け流す役割もあるんだ。
室内でも、この穴がはっきり出ていれば順調に育っている証拠なんだ😊

我が家が意識していること
モンステラを元気に育てるうえで、我が家では特に「光の質」を意識しています🌞
・レース越しのカーテンで光をやわらげる
直射日光は葉焼けの原因になるため、レースカーテンを通してやさしい光を当てています。
・午前中は日差し、午後は半日陰
午前は明るい光を取り込み、午後は少し陰になる窓辺で管理。
・風通しの確保
エアコンの風は直接当てず、自然な空気の流れがある場所を選ぶ。
この環境が、深い緑色の葉と美しい穴の形成につながっていると感じています。
ちょこっと感想
モンステラは、ちょっとした工夫で見違えるほど元気になります。
最初は1鉢だけだったモンステラが、今では仲間を増やしてくれました。
購入株をカットして増やしたり、弱った株を復活させたりするのは、植物との暮らしをさらに楽しくしてくれます。
これからも、光と風を意識しながら、小さなグリーンジャングルを育てていきたいです🌿
参考にした情報・サイト:
観葉植物ラボ┃モンステラの葉に穴が開かない理由は?穴が開かない時の対処法