胡蝶蘭 育成記録 Vol.26|4年目の奇跡!胡蝶蘭が特別な色を咲かせた日

胡蝶蘭の育成記録 vol26。アイキャッチ画像。 Flowers-お花のおともだち
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胡蝶蘭の様子

今年、育てている🩷🤍 胡蝶蘭 🩷🤍が見せてくれたのは、まさに“奇跡”と呼びたくなるような特別な花でした。
4年目にして初めて咲いたのは、白地にほんのりピンクがにじむような繊細な色合い🥺

胡蝶蘭 育成vol.26。胡蝶蘭育成4年目にしてはじめて色の変化を見せてくれました。今までは白・ピンクとそれぞれの色合いでしたが、今年は白地にピンク色の胡蝶蘭が花開きました。
胡蝶蘭 育成vol.26。胡蝶蘭育成4年目にしてはじめて色の変化を見せてくれました。今までは白・ピンクとそれぞれの色合いでしたが、今年は白地にピンク色の胡蝶蘭が花開きました。

今まで育てたのは「純白」か「ピンク」だったのに、今年はまるでそれらが溶け合ったような特別な色合い。
驚きとともに、嬉しさがこみ上げてきました✨✨

育成Q&A

あれ…? いつもと花の色が違う?

そうなの!今年は初めて、白地にピンクがふわっと入った花が咲いたんだよ!

こんなことってあるの?どうして色が変わったの?

はっきりとした原因はわからないけど、考えられることはいくつかあるよ!

育てた胡蝶蘭が予想外の色に…!考えられる4つの理由

4年目の胡蝶蘭が、初めて「白地にふんわりピンクが滲んだ」花を咲かせてくれました。
純白でもなく、ピンクでもない…今までに見たことのない、特別な色合いにびっくり。

以下のような原因が考えられるそうです

1. 遺伝的なひみつ
交配種の胡蝶蘭は、複数の色素を持っていることがあります。
育てている環境や年数によって、それまで現れなかった色素が表に出てくることがあるのです。
また、親株が異なる色合いを持っていた場合、子株にその遺伝が受け継がれていて、あるタイミングで花に反映されることも。
植物は人間以上に“先祖返り”のような変化を見せることがあり、その一種かもしれません。

2. 光・温度・湿度など、育てた環境の影響
・光:直射日光やLED、蛍光灯など、光の質が変わることで色素の発現が変化することがあります。
・温度:昼と夜の気温差が大きいと、特に赤やピンク系の色素が出やすくなる傾向があります。
・湿度:乾燥しすぎていたり、逆に湿度が高めだったりすると、花の色が薄くなったり濃くなったりする場合も。栽培環境を細かく記録しておくと、こうした変化のヒントになるかもしれません。

3. 肥料や育て方の違い
これまでに苔玉や鉢など、いろんなスタイルで育ててきた影響かもしれません。
それぞれ吸収する栄養や水分のバランスが違うため、その影響で花の色味に変化が出たり、肥料の種類によっても発色に違いが出ることも。
窒素・リン酸・カリのバランスが少し変わるだけでも、色素の合成に影響を与えるのだとか。

4. 年月を経ての自然な変化や突然変異
胡蝶蘭は多年草で、長年育てていると環境に適応する中で、ごくまれに突然変異が起こることがあります。
4年という月日を経て、植物自身が安定した状態を迎えたことで、本来持っていた色素がようやく発現したのかもしれません。

この花色の変化が今年だけのものか、それともこれから定着していくのかはまだわからないけど…
一時的なものか、来年以降も続くのか観察していくと、原因がもっとはっきりするかもね!

来年もまた違った表情が見られるかもしれないね!ますます楽しみになってきたね!

ちょこっと感想

胡蝶蘭の日々の成長と、予想外の嬉しい変化に心が癒されます。


不思議なことだけど、どれも「なるほど〜」と思える話ばかり。
今年だけの特別な現象かもしれないし、もしかしたらこれから毎年この色で咲いてくれるかもしれません。
…なんてことを考えると、ますます愛おしくなってきます🥺🌸

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