胡蝶蘭の様子
瓶育成の白の🤍 胡蝶蘭 🤍順調に成長している!
・・・と、思っていたところ、また シワシワの蕾 を見つけてしまいました🥲


過去の失敗談はコチラ・・・🥲
育成Q&A
あれ、またシワシワの蕾を見つけちゃった…。なんでこうなるの?
原因としては、水分・温度・栄養不足が考えられるよ。
シワシワの原因と対処法
① 水不足による乾燥
胡蝶蘭の根が乾燥しすぎてしまうと、蕾に必要な水分が届かず、しぼんでしまうことがあります。
対処法:
- 水苔やバークの状態を確認。完全に乾いていたら、朝のうちに鉢底から水が流れる程度にたっぷり水やり。
- 葉もシワシワになっている場合は湿度を補う。霧吹きなどで周囲の湿度を上げるのも有効です。
② 根腐れによる水分不足
逆に、水を与えすぎて根が腐ってしまっていると、うまく吸水できず蕾がしおれてしまうことも…。
対処法:
- 根の状態を確認。ブヨブヨで茶色く変色していたら、根腐れの可能性大。
- 腐った根はカットし、新しい用土で植え替える。
- 水やりの頻度を見直す。目安は週1回、鉢の乾き具合に合わせて調整。
③ 温度・湿度の変化
急激な寒暖差や空気の乾燥も蕾にストレスを与え、萎れてしまうことがあります。
対処法:
- 適温は18〜25℃。エアコンの風が直接当たらない場所へ移動。
- 湿度は50〜70%をキープ。冬は加湿器やトレーに水を置くのもおすすめ。
④ 光不足
胡蝶蘭は、ほどよい光を必要とする植物。暗すぎると、蕾がうまく成長できずにシワシワになることもあります。
対処法:
- 日照不足が続く場合は植物育成ライトを導入。**光のリズムを整えてあげましょう。
- レースカーテン越しの明るい窓辺が理想。直射日光は避けましょう。
瓶で育ててると、蕾がシワシワになりやすいの?
そういえば、前回も瓶育成の胡蝶蘭がシワシワになっちゃったよね・・。瓶だと難しいのかなあ。
見た目はオシャレだけど、通気性・水分管理が難しいのが瓶育成の落とし穴なんだよ。
瓶育成が難しいと言われる理由
① 通気性が低い
瓶の中は湿度が高く保たれますが、空気の流れが少ないため、根が蒸れやすいです。特に高温期や日が強いと中が蒸し風呂状態に…。
対策:
- フタを少しずらして通気性を確保
- 日中はフタを開けておく日を作る
- 高温多湿になる時期は注意して風通しのよい場所に置く
② 水分調整がシビア
水のやりすぎ・やらなさすぎの境目が分かりにくく、根腐れや乾燥を招きやすいのが瓶育成。
シワシワの蕾は、水分が足りないか、逆に根が機能してないサインかも。
対策:
- 瓶底に水がたまらないようにする(底に小石を敷くのも◎)
- 根や水苔の色・状態をよく観察する
- 曇りガラスや透明ガラスなら、結露の量も目安になる
③ 根の状態が分かりにくい
透明な瓶ならまだしも、半透明や色付きの瓶だと中が見えにくく、根腐れに気づきにくいことも…。
対策:
- こまめに瓶から出して根の状態をチェック
- 少し傾けて水を抜けるようにする
- 鉢よりも「観察の手間」が増えると思っておくと◎
でも、瓶育成にもいいところも!
- 湿度が保たれやすいので乾燥に強い
- コンパクトでインテリア映えする
- ホコリや害虫がつきにくい
リカバリーできるのかなあ🥲
まずは根の状態と水分量をチェック。蒸れすぎていないか、乾燥しすぎていないかを観察してみること!
蕾がシワシワでも、他の蕾や葉が元気なら、立て直しは可能だよ!

「環境トラブル・対策・処理」に関するQAはコチラ!
ちょこっと感想
蕾がシワシワになっているのを見つけると、どうしても心配になってしまいます。
でも、冷静に原因を探りながら対処していけば、次の蕾はきっと元気に咲いてくれるはず🥲✨
これも胡蝶蘭を育てるうえでの大事な学びのひとつ。
しっかり管理しつつ、次の蕾が元気に咲くのを楽しみに待ちたいと思います。