胡蝶蘭育成 vol.24|胡蝶蘭の蕾がシワシワに…どう対処する

胡蝶蘭の育成記録 vol24。アイキャッチ画像。 Flowers
BotanicalGardenLife038

鉢育成の胡蝶蘭は花芽がぐんぐん伸び、つぼみもふくらみ始めています✨
その一方で、瓶育成の株では「つぼみがシワシワに…」という悩みも発生。
この記事では、そんな胡蝶蘭の実際の様子を写真と言葉で記録しつつ、つぼみがしぼむ原因と対処法、瓶育成で気をつけたいポイントをまとめました。

胡蝶蘭の様子

瓶育成の白色の胡蝶蘭が、堂々と咲いています🤍
花びらは肉厚でつややか、中心のリップ部分は黄色と白のコントラストが鮮やかで、元気な姿が印象的です。

花茎には、さらにふくらみ始めたつぼみがいくつか連なっています。
上のつぼみは少し黄みがかり、これから咲くタイミングをじっと待っているようです😊✨

胡蝶蘭 の育成記録 vol24。シワシワの蕾を発見。

下のつぼみはまだグリーンで、成長途中の瑞々しい姿です。

大きな葉もつややかで、胡蝶蘭全体がしっかりとエネルギーを蓄えていることが伝わってきます。
決して完璧な管理をしているわけではなくても、こうして次々とつぼみをつけてくれる姿には、胡蝶蘭の強さを感じます💪✨


ただ….、また一つ、また シワシワの蕾 を見つけてしまいました🥲

育成Q&A

あれ、またシワシワの蕾を見つけちゃった…。なんでこうなるの?

シワシワの原因と対処法

それはね、水分・温度・栄養不足が考えられるよ。

  • 水分不足 → 根から水が届かない
  • 水のやりすぎ → 根腐れで吸えなくなる
  • 環境変化 → 寒暖差・乾燥でストレス
  • 光不足 → 成長が遅れやすい

① 水不足による乾燥

水分不足ってどういうこと?

胡蝶蘭の根が乾きすぎると、つぼみに必要な水分が届かなくなるの。葉もシワシワなら乾燥サインね。
だから、鉢底から水が流れるくらい朝にしっかり水やり。湿度も霧吹きで補うといいよ!

我が家では、「葉もシワシワ=乾燥のサイン」「朝にたっぷり水やり」「周囲の湿度を霧吹きで補強」を意識しています。

② 根腐れによる水分不足

逆に、水をあげすぎるのもダメなの?

そう、根腐れの原因になるの。ブヨブヨで茶色い根は要注意。
腐った部分はカットして植え替えて。水やりは週1回を目安に、鉢の乾き具合を見ながら調整してね。


根が茶色くブヨブヨしていたら、それは根腐れのサインです。
傷んだ根はカットして新しい用土に植え替えるのが基本ですが、我が家では「毎回しっかり管理」というよりも、日々の観察を大切にしています。

ブヨブヨしていないかを時々チェックしつつ、鉢の乾き具合を見ながら水やりのタイミングを調整する。
そんなゆるやかな育て方でも、意外と元気に育ってくれることが多いです。

③ 温度・湿度の変化

温度や湿度も関係あるの?

うん。急に寒くなったり暖かくなったりするとつぼみがストレスで萎れやすいの。
適温は18〜25℃、湿度は50〜70%をキープするのが理想だよ。

我が家では特に加湿器などは使わず、細かく湿度管理をしているわけではありません。
ただ、窓際に置いているので日中は自然光で温度が安定しやすく、あまり神経質にならなくても今のところ育ってくれています。

④ 光不足

光も関係するの?

胡蝶蘭は明るい光が必要なの。
暗すぎると成長が遅れるわ。レースカーテン越しの明るい窓辺や植物育成ライトがベストね。

我が家でも直射日光を避けつつ、レース越しの明るい窓辺で胡蝶蘭を育成しています。


瓶で育ててると、蕾がシワシワになりやすい?

そういえば、前回も瓶育成の胡蝶蘭がシワシワになっちゃったよね….。瓶だと難しいのかなあ。

見た目はオシャレだけど、通気性・水分管理が難しいのが瓶育成の落とし穴なんだよ。

前回の失敗談

瓶育成が難しいと言われる理由

① 通気性が低い

瓶の中は湿度が高く保たれますが、空気の流れが少ないため、根が蒸れやすいです。
特に高温期や日が強いと中が蒸し風呂状態に…。

我が家では、できるだけ風通しの良い場所に置くように意識しています。

② 水分調整がシビア

瓶育成では、水のやりすぎ・やらなさすぎの境目が分かりにくく、根腐れや乾燥を招きやすいという一面もあります。
シワシワの蕾は、水分が足りないか、逆に根が機能してないサインかもしれません。

根や水苔の色・状態をよく観察するに意識しています。

③ 根の状態が分かりにくい

透明な瓶ならまだしも、半透明や色付きの瓶だと中が見えにくく、根腐れに気づきにくいことも…。

こまめに瓶から出して根の状態をチェックした方が良いな〜と思いつつ、
うっかりそのままにしてしまう事もしばしば…

我が家で感じた瓶育成の魅力

我が家では小さい瓶や大きめの花瓶など、いくつかの容器で胡蝶蘭を育てています。
確かに通気性や水分管理は難しい面がありますが、瓶育成ならではの良さも感じます。

湿度が保たれやすいので乾燥に強く、コンパクトに飾れるためインテリアとしても映えます。
さらに、容器の中で守られているぶんホコリや害虫がつきにくいのもメリットです。

ちょこっと感想

蕾がシワシワになっているのを見つけると、どうしても心配になってしまいます。
でも、冷静に原因を探りながら対処していけば、次の蕾はきっと元気に咲いてくれるはず🥲✨

これも胡蝶蘭を育てるうえでの大事な学びのひとつ。
しっかり管理しつつ、次の蕾が元気に咲くのを楽しみに待ちたいと思います。

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