胡蝶蘭育成 Vol.24|胡蝶蘭の蕾がシワシワに…どう対処する

胡蝶蘭の育成記録 vol24。アイキャッチ画像。 Flowers-お花のおともだち
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胡蝶蘭の様子

瓶育成の白の🤍 胡蝶蘭 🤍順調に成長している!
・・・と、思っていたところ、また シワシワの蕾 を見つけてしまいました🥲

胡蝶蘭 の育成記録 vol24。シワシワの蕾を発見。


育成Q&A

あれ、またシワシワの蕾を見つけちゃった…。なんでこうなるの?

原因としては、水分・温度・栄養不足が考えられるよ。

シワシワの原因と対処法

① 水不足による乾燥

胡蝶蘭の根が乾燥しすぎてしまうと、蕾に必要な水分が届かず、しぼんでしまうことがあります。

対処法:

  • 水苔やバークの状態を確認。完全に乾いていたら、朝のうちに鉢底から水が流れる程度にたっぷり水やり。
  • 葉もシワシワになっている場合は湿度を補う。霧吹きなどで周囲の湿度を上げるのも有効です。

② 根腐れによる水分不足

逆に、水を与えすぎて根が腐ってしまっていると、うまく吸水できず蕾がしおれてしまうことも…。

対処法:

  • 根の状態を確認。ブヨブヨで茶色く変色していたら、根腐れの可能性大。
  • 腐った根はカットし、新しい用土で植え替える。
  • 水やりの頻度を見直す。目安は週1回、鉢の乾き具合に合わせて調整。

③ 温度・湿度の変化

急激な寒暖差や空気の乾燥も蕾にストレスを与え、萎れてしまうことがあります。

対処法:

  • 適温は18〜25℃。エアコンの風が直接当たらない場所へ移動。
  • 湿度は50〜70%をキープ。冬は加湿器やトレーに水を置くのもおすすめ。

④ 光不足

胡蝶蘭は、ほどよい光を必要とする植物。暗すぎると、蕾がうまく成長できずにシワシワになることもあります。

対処法:

  • 日照不足が続く場合は植物育成ライトを導入。**光のリズムを整えてあげましょう。
  • レースカーテン越しの明るい窓辺が理想。直射日光は避けましょう。

瓶で育ててると、蕾がシワシワになりやすいの?

そういえば、前回も瓶育成の胡蝶蘭がシワシワになっちゃったよね・・。瓶だと難しいのかなあ。

見た目はオシャレだけど、通気性・水分管理が難しいのが瓶育成の落とし穴なんだよ。

瓶育成が難しいと言われる理由

① 通気性が低い
瓶の中は湿度が高く保たれますが、空気の流れが少ないため、根が蒸れやすいです。特に高温期や日が強いと中が蒸し風呂状態に…。
対策:

  • フタを少しずらして通気性を確保
  • 日中はフタを開けておく日を作る
  • 高温多湿になる時期は注意して風通しのよい場所に置く

② 水分調整がシビア
水のやりすぎ・やらなさすぎの境目が分かりにくく、根腐れや乾燥を招きやすいのが瓶育成。
シワシワの蕾は、水分が足りないか、逆に根が機能してないサインかも。

対策:

  • 瓶底に水がたまらないようにする(底に小石を敷くのも◎)
  • 根や水苔の色・状態をよく観察する
  • 曇りガラスや透明ガラスなら、結露の量も目安になる

③ 根の状態が分かりにくい
透明な瓶ならまだしも、半透明や色付きの瓶だと中が見えにくく、根腐れに気づきにくいことも…。

対策:

  • こまめに瓶から出して根の状態をチェック
  • 少し傾けて水を抜けるようにする
  • 鉢よりも「観察の手間」が増えると思っておくと◎

でも、瓶育成にもいいところも!

  • 湿度が保たれやすいので乾燥に強い
  • コンパクトでインテリア映えする
  • ホコリや害虫がつきにくい

リカバリーできるのかなあ🥲

まずは根の状態と水分量をチェック。蒸れすぎていないか、乾燥しすぎていないかを観察してみること!
蕾がシワシワでも、他の蕾や葉が元気なら、立て直しは可能だよ!


ちょこっと感想

蕾がシワシワになっているのを見つけると、どうしても心配になってしまいます。
でも、冷静に原因を探りながら対処していけば、次の蕾はきっと元気に咲いてくれるはず🥲✨

これも胡蝶蘭を育てるうえでの大事な学びのひとつ。
しっかり管理しつつ、次の蕾が元気に咲くのを楽しみに待ちたいと思います。

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