胡蝶蘭の様子
白く美しい胡蝶蘭が、静かに花を咲かせてくれています。
花びらはまるで陶器のような質感で、見ているだけで気持ちが落ち着きます✨🤍

つぼみもいくつもついていて、「これからどんどん咲いてくれるかも…」と、毎日の観察が楽しみでした。
ところが・・・
ふと別の瓶育成の胡蝶蘭を見てみると――ひとつのつぼみがしぼんでしまっているのを発見してしまいまいした。😢💦

ふっくらとしていたはずが、しおれてしわしわに…。🥲
その姿に少しショックを受けましたが、これは胡蝶蘭ではよくあることのようです。
育成Q&A
胡蝶蘭の蕾がシワシワになってしまったんだけど…大丈夫?
残念だけど、基本的に元には戻らないことが多いの。
放っておいたらどうなる?
株全体のためにも、しぼんだ蕾はカットした方がいいよ。
なぜカットするの?|3つの理由
①他の花や蕾に栄養を回すため
胡蝶蘭は、限られたエネルギーを使って花を咲かせています。
しおれた蕾を残すと、そこにも栄養が使われてしまい、元気な蕾や花への負担が増えてしまいます。
②カビや病気の原因を防ぐため
湿気を含んだ傷んだ蕾は、カビや雑菌の温床になることがあります。
特に高温多湿な時期は、病気のリスクを避けるためにも早めの除去が効果的です。
③株の体力を守り、次の成長をサポートするため
余分な負担を減らすことで、今咲いている花や、これからの新芽にエネルギーが回りやすくなります。
参考にした情報・サイト:
PREMIER GARDEN┃胡蝶蘭の水不足の症状4選|原因と対処法について
こちらのサイトでは、水不足の胡蝶蘭は“葉がしわしわ・ふにゃふにゃになる”と紹介されており、環境によってはつぼみにも似たような症状が出る可能性があると感じました。
カットするときのポイントとその後のケア
清潔なハサミを使用しよう
使用するハサミは、アルコール消毒や熱湯消毒をしてから使いましょう。
切り口から雑菌が入るのを防ぐための大切な準備です。
蕾のすぐ下をカット
蕾の根元からスパッとカットするのがコツ。
花茎や他の蕾を傷つけないように、そっと丁寧に作業しましょう。
切った後は何かケアが必要?
基本的にはそのままでOKだけど、
切り口が気になるなら殺菌剤や癒合剤を塗ってもいいよ!
なるほど…😢
ちょっと寂しいけど、これからの成長のためなんだね!
基本的には特別なケアは不要ですが、切り口が気になる場合は、殺菌剤や癒合剤(ゆごうざい)を軽く塗るとより安心です🤝
風通しの良い場所に置いて、株全体が湿気をためこまないように管理することも大切です🍃
まとめ|「切る勇気」が次の開花を呼ぶ
蕾がシワシワになってしまうと、がっかりした気持ちに…🥲
でも、それを放っておかず、早めにカットしてあげることが、胡蝶蘭にとっては“思いやり”の一歩になります。
- シワシワの蕾は基本的に元に戻らない
- 残しておくと他の部分に負担がかかる
- 清潔なハサミで根元からカット
- 必要に応じて殺菌剤などでケア
今後の成長・開花のためにも!今回のような「小さなトラブル」に丁寧に向き合っていきます👊
ちょこっと感想
しぼんだ蕾を見て、少し切ない気持ちになりました。
でも、これも育てる過程のひとつ✨🥲🤍。
元気に咲いてくれている花を大切にしながら、これからの成長もそっと見守っていきたいと思います。