胡蝶蘭 育成記録 Vol.3|蕾に水はNG?乾燥対策と開花直前の注意点

胡蝶蘭 の育成記録 vol3。アイキャッチ画像。 Flowers-お花のおともだち
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苔育成の 胡蝶蘭 。ピンク色の蕾の先が割れてきました!

胡蝶蘭の様子

少しずつ春らしくなってきた今日この頃。わが家の胡蝶蘭にも変化がありました🌸

なんと、蕾の先がほんのり割れてきたんです…!🤏✨
中の花びらの色がちらっと見えるくらいで、「あ、これはもうすぐ咲きそう!」とワクワクしています。

胡蝶蘭は開花のスピードがとてもゆっくりなので、毎日観察していると小さな変化にも気づけて、育てる楽しさが増します😊

育成Q&A

蕾に水はかかっても大丈夫?

基本的に避けた方が良い!
だけど、我が家の環境は乾燥が激しいから、たまに、軽〜く霧を吹いてるよ✨

胡蝶蘭の蕾に水がかかってしまっても平気?

基本的には避けた方がいいです!
とくに開花前のデリケートな時期は、水が蕾にかかることでトラブルを引き起こすことがあります💦

でも、真冬の乾燥や、エアコンの暖房で空気がカラカラになる時期は悩ましいですよね…。

そんなとき、霧吹きを使って「葉」や「根元」に軽く湿り気を与えるようにしています。
気をつけていれば、加湿しながらも蕾を守ることができるのでおすすめです🌿✨

蕾に水がかかってはいけない理由

開花前の蕾はとても繊細です。下記のようなリスクもあります⚠️

1.カビや病気の原因になる
 蕾の表面に水滴が残ってしまうと、その湿気がカビや細菌の繁殖を招くことがあります。
 特に風通しが悪い場所では要注意!見た目にはわかりにくくても、内側でじわじわとダメージが広がることも…

2 蕾が変色・しぼむ可能性がある
 胡蝶蘭の蕾は繊細なので、水分の影響を受けやすいです。
 長時間濡れた状態が続くと、蕾が黒ずんだり、うまく開かずにしぼんでしまうこともあります。
 せっかくここまで育ったのに…と残念な結果にならないように、注意が必要です。

3.水が溜まると腐ることがある
  蕾と蕾の隙間などに水が入り込むと、乾きにくくなってしまいます。
 そこに湿気がこもってしまうと、最悪の場合腐ってしまうことも…。
 特に水やりの後、葉や蕾に水が残っていないか軽く確認するクセをつけておくと安心です。

乾燥対策には部分加湿がおすすめ

「でも乾燥しすぎも心配…」というときは、霧吹きを使って、適度に葉っぱの表面や根元のまわりを軽く湿らせるのもアリです!
直接蕾に吹きかけるのは避けながらも、胡蝶蘭全体が潤いを感じられるようにすると、健康的な状態をキープできます😊

加湿器を使う場合も、風向きを調整して直接当てすぎないようにしておくと安心ですよ🤝✨

ちょこっと感想

一般的に、蕾が膨らんで先が割れ始め(花びらの色が少し見えてくる)と、開花までの目安は3〜7日といわれています🌱✨
この「ちょっとずつ」開いていく感じがまた愛おしいんですよね…!💖

毎日少しずつ、ほんの少しずつ、花びらの色が見えてきたり、形がはっきりしてきたり。
忙しい日々の中でも、こうして植物の変化に目を向ける時間が、ほっと心を癒してくれています☺️

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