数週間ほど前のこと——
天井から吊るして育てていた苔玉仕立ての胡蝶蘭が、なんと鉢植えのパキラの上に落下してしまいました😭
胡蝶蘭は無事でしたが、衝撃でパキラの枝がぽっきり…。
折れた枝はすぐに水差しにして様子を見守り、鉢植えの株本体はそのままそっと回復を待っていました。

前回の記事は、こちらをご覧いただけると嬉しいです。
今回は、そんなパキラのその後の様子をお届けします。
パキラの様子
鉢植え育成のパキラ

前回の記事
2025年5月24日
ポッキリ折れてしまった鉢育成のパキラ。

鉢植えのパキラは、枝が折れてしまったものの、しばらくしてから回復の兆しが見えました。
2025年6月4日
小さな新芽が顔を出しました✨

2025年6月8日
葉っぱが少しずつ開きはじめ、小さな葉がぴょんぴょん揺れていてとっても可愛らしいです。

2025年7月6日
葉っぱが徐々に大きくなり、元気に成長してくれています🙌
今後の成長にも期待です


枝がポッキリ折れてしまった時は、本当にショックでしたが、
元気に復活してくれている様子を見ると、
水差しをしていたパキラの枝
一方で、折れた枝のほうは、水差しにして再生を期待していました。

前回の様子
2025年5月24日
水差しをしたパキラの枝の様子。

切り口を整えて、水に挿してスタート。
ですが・・・
クリックでパキラの様子を表示 【※閲覧注意:枝が腐っているため、苦手な方はクリックをご遠慮ください。

残念ながら、復活は叶いませんでした…。
枝の切り口がふやけて黒ずみ、腐敗してしまいました。
育成Q&A
この子…なかなか根っこが出ないなと思ってたけど、腐っちゃったの!?😭
実は、少し前から葉っぱが全部落ちてて、様子を見てたんだ。でもやっぱりダメだったみたい…。
これって、よくあることなの!?
うん、実はけっこうあるよ💦
我が家でも植物をカットして水差しすることが多いけど、うまくいかないこともちらほら。
植物を増やすって、やっぱり難しいんだね…
今回はなんでうまくいかなかったんだろう…
うん、水差しは手軽だけど、意外と繊細な管理が必要なんだよ。
とくに「水温」と「清潔さ」には注意が必要なんだ。
最近は暑いから、ちょこちょこお水を変えていたつもりだったんだけど、
やっぱりお湯状態になっちゃってたのかもね…
パキラの水差しが腐る主な原因
- 水温の上昇
真夏の室温は30℃近くなり、水がぬるくなって雑菌が繁殖しやすくなります。
- 水の交換頻度が少ない
毎日〜2日に1回が理想。水が濁っていたら要注意です。
- 切り口の殺菌不足
切り口は数時間〜1日乾かしてから水に挿すのが理想。すぐ水につけると腐敗リスクが高まります。
参考にした情報・サイト:
GreenSnap┃パキラの挿し木による増やし方!水差しだと根腐れしにくいって本当?
ちょこっと感想
胡蝶蘭が落ちて、パキラの枝がポッキリ折れてしまった時は、正直ショックでした…。
けれど、水差しに挑戦したことで「植物の再生には繊細なケアが必要」ということを改めて学びました。
今回、鉢植えのほうは元気に回復してくれて本当にうれしいです🌿
これからも、パキラも胡蝶蘭も、それぞれのペースで成長を見守っていきたいと思います。