我が家の 胡蝶蘭とパキラ …..
先日、我が家でちょっとした(いや、けっこうな)植物トラブルが起こりました。
それは突然の出来事。天井から吊るして育てていた苔玉仕立ての胡蝶蘭が、なんと落下してしまったのです。
落ちた胡蝶蘭と巻き添えのパキラ
ことの発端は、胡蝶蘭の開花が終わり、そろそろお引っ越しをしようと思い立ったことでした。
「この子も少し場所を変えてあげようかな」と、何気なく手を伸ばしたその瞬間——
うっかり手を滑らせてしまいました😭😭😭😭
胡蝶蘭の苔玉がごろんと床に落下。
運悪くその下には、大切に育てていたパキラがいたのです。

パキラの枝がぽっきり…。悲鳴とため息が同時に出ました。
フック(画鋲)の問題ではなかった…..
正直、最初は「フックが緩んだのかな?」と思ったのですが、落ち着いて確認すると、画鋲や吊り紐には問題なし。
完全に、わたしのうっかりミスでした。💦💦💦


「しっかり持っていたつもり」が一番危ない。
これって、植物だけでなく、いろんなことにも言える気がしますよね…。
折れたパキラの枝、その後
ぽっきりと折れてしまったパキラの枝。
目の前でその姿を見たときは、本当にショックで、しばらく言葉が出ませんでした。

・
ですが、落ち込んでばかりもいられません。
パキラは意外と生命力が強い植物。もしかしたら…と希望を込めて、水挿しにしてみることにしました。

まずは、折れた部分の切り口を清潔なハサミで斜めにカットし直し、清潔な水の入った瓶にそっと挿しました。
直射日光を避けた明るい場所に置いて、毎日こまめに水を替えながら様子を見守っています。



パキラの横にいるのは、モンステラです🌿
まだ数日ですが、パキラは水挿しで発根することもあると知って、少し気持ちが前向きになれました。
もし根っこが出てくれたら、そのまま土に植えて再生させることもできるかもしれません。
もちろん、うまくいかない可能性もあります。
でも「命をつなげるチャンスがあるのなら」と思うと、試してみずにはいられませんでした。
パキラが再び元気に葉を広げる日が来ることを願いながら。
小さな瓶の中で、いま静かに“その時”を待っています。
胡蝶蘭は無事だったのか?
胡蝶蘭はというと、苔玉が少し乱れただけで、大きなダメージはありませんでした。
お花もすでに終わっていた状態だったので、その点では少し救われました。
現在は、一時的に別の場所で静かに養生中です。
今回の反省とこれから
植物同士の共存は、想像以上にバランスが大事ですね。今回の出来事をきっかけに、
- 吊り植物の定期点検
- 落下時の被害を想定したレイアウト見直し
- 応急処置キットの準備(剪定ハサミ、水挿し瓶など)
を、意識していこうと思います。
植物との向き合い方を見つめ直すきっかけに
今回のような“植物トラブル”も、振り返ってみれば育成ストーリーの一部なのかもしれません。
うまくいかない日もあるけれど、手をかけ、心を向けて、また一緒に歩んでいく。
そんな風に、植物と付き合っていけたら素敵だなと思いました。
ちょこっと感想
「植物の声は聞こえないけれど、何かを教えてくれる」
そんな気持ちになる日でした。
皆さんの植物たちが、今日も穏やかに過ごせますように。
わたしも、もう少しだけ慎重に、優しく向き合っていこうと思います🌿