ハナミズキの記念樹|今年も満開に!足元にはクリスマスローズ

ハナミズキ アイキャッチ画像。 Memorial tree-ハナミズキ
BotanicalGardenLife078

私の 記念樹 ハナミズキ🌳🌸✨
今年も綺麗に花を咲かせてくれました😊

ハナミズキの様子

3月23日
冬を越えた枝先に、小さなつぼみがついていました。
葉も花もまだ見えず、春の訪れを静かに待っているような佇まい。
足元にはクリスマスローズが色とりどりに咲き、地面に春の気配を添えていました。

ハナミズキの蕾

4月5日
つぼみがふくらみ始め、ほんのり色づきが見え始めました。
花びらの輪郭が少しずつわかるようになり、空に向かって背伸びするような印象に✨✈️
枝の動きにも力強さを感じます💪

ハナミズキの蕾が膨らんでいる様子

4月17日
ついに満開。青空を背景に、淡いピンクの花が枝いっぱいに広がり、春の光に透けるように咲いています🌸。

ハナミズキ
ハナミズキ


長年見てきたハナミズキが、今年も変わらず美しく咲いたことに、なんとも言えない嬉しさを感じました。

木の足元に咲くクリスマスローズ

ハナミズキの根元には、クリスマスローズがたくさん咲いています。
白や落ち着いた紫など、控えめながら個性ある色合いが混ざり合って、しっとりとした雰囲気に。

クリスマスローズ


木の根元には冬越し用に巻いた藁(わら)もあり、その自然な風合いがまたいい感じ。
春の庭に落ち着きと優しさを添えてくれる存在です✨🤍🩷💜

育成Q&A

なぜ藁巻きをするの?

これはね、冬の寒さから幹を守るためにやっているんだよ!

なぜ藁巻きをするの?

藁巻きは、木の幹を保護するための方法で、特に冬の寒さから守るために行われます。

  1. 防寒・凍結防止
     冬場に冷たい風や霜が幹に直接当たると、樹皮が傷んだり、ひび割れたりします。
     藁を巻くことで、幹を断熱し、急激な温度変化を防げます。🌪️👍✨
  2. 害虫対策
     藁は、害虫(特にカイガラムシやチャドクガなど)の越冬場所になるので、春先に巻いた藁を取り除くことで、虫ごと処分できます。 
     これが昔ながらの「わらまき→焼却」のサイクル。🐛🔁
  3. 日焼け(寒暖差)防止
     冬の日差しで温まった幹が、夜間の冷え込みで急激に冷えると、「凍裂(とうれつ)」というひび割れを起こすことがあります。
     藁で幹を包むと、それを緩和できます。

ずっと巻いておいた方がいいの?

ずっと巻いていた方が良いの!?

それはダメ!春になったら外すのが基本だよ🌸

ずっとそのままにしておくと…..

  • 害虫のすみかになってしまう
  • 蒸れてカビたり腐敗したりする
  • 成長の妨げになる
  • 幹に締め付け跡が残ることも😣

いつ巻いて、いつ外す?

  • 巻く時期:晩秋〜初冬(11月ごろ)
  • 外す時期:春の彼岸頃(3月中旬〜下旬)

このサイクルで管理してあげるのが、ハナミズキを健康に育てるポイントです🌳

ちょこっと感想

毎年春になると見事な花を咲かせてくれることに、感慨深さを覚えます🌸

ハナミズキ

今年も無事に咲いてくれた花を見上げながら、「変わらないものがある」って、ちょっとだけほっとする。そんな春のひとときでした🌸


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