祖母からもらった金の成る木。
元気に育っている鉢もあれば、うまくいかなかった鉢もあります。
今回は「またダメにしてしまった子」の記録です。
小さな新芽を見つけて嬉しくなり、思わず土に挿したものの…やっぱり植物は“待つこと”が大事なんだなと感じました。
このページでは、ダメになってしまった鉢の経過と、次回に活かせそうな気づきをまとめています。
金のなる木の様子
今回は枝を3鉢に分けて植えました😊
育て方は同じでも、それぞれの成長ぶりは少しずつ違っていて、とても興味深いです。

これまでの金の成る木の様子は、こちらのページをご覧いただけると嬉しいです。
ここからは、それぞれの鉢の様子を順番にまとめていきます🌱
・初めから葉っぱが付いている枝は、すぐに土に挿しました(②)
・茎だけの長い枝は水に挿して、根が出てから土に植えました(①③)
でも、残念ながら四角い鉢のほうはダメになってしまいました😣
小さな新芽が出て喜んで土に挿したのですが、成長が止まってしまったようです。
①丸い鉢
水挿しで根を出してから植え替えた子。葉はぷっくりと厚みがあり、色も濃くて元気いっぱい✨
土の乾きが早く管理しやすいのもあって、根の張りが安定しているように感じます。

②少し大きめの鉢
一番頼もしい存在。葉がしっかりついた状態で植えたので、植え付け直後からぐんぐん伸びています😊
新しい葉も出てきており、見ていて安心感があります。


③白い四角い鉢
小さな新芽が出たタイミングで植えた子。
最初は元気そうに見えたのですが、その後は成長が止まってしまいました😣



まだ体力が足りず、根を張る前に消耗してしまったのかもしれません。
育成Q&A
今回だめになってしまった原因について
金の成る木は「強い植物」と言われますが、それでも環境や植えるタイミングによって差が出ることがあります。
今回は、同じように育てていた3鉢のうち、2鉢は順調なのに1鉢だけ成長が止まってしまいました。
「なぜだろう?」と振り返ると、やっぱり“根の状態”や“植え付けのタイミング”が大きなポイントだったのかもしれません。
どうしてうまく育たなかった!?
なんであの子だけダメになっちゃったのかなぁ…💦
金の成る木は多肉植物の仲間だから、乾燥には強いの。
でもね、根が弱いうちは水分が多すぎると傷みやすいって言われてるのよ。
なるほど…じゃあ葉っぱが小さいうちに鉢に植えたのが影響したのかも?
そうかもしれないね。小さい葉っぱだと体力が足りなくて、根がしっかり張れないのかも。
今回の気づきと反省
今回ダメになってしまった子は、正直なところ「なぜ成長が止まってしまったのか」はっきりとは分かりません。
ただ、振り返ってみるといくつか思い当たる点があります。
- ①③の鉢はどちらも「水挿し→鉢植え」だったけれど、違いは「葉っぱの大きさ」。
→ 葉が小さいまま植えた③は体力不足で、根を伸ばす力が足りなかったのかも。 - そもそも「枝をもらう」より「葉っぱがついた枝をもらう」方が、成功率は高いのかもしれない。
- あるいは、植え付け時の土の乾き具合や水やりのタイミングが合わなかった可能性も。
こうした「原因の仮説」を立てると、次にどう工夫するかが見えてきます。
金の成る木は強い植物といわれていますが、それでも「挿すタイミング」「葉っぱの有無」で成長に差が出るのだなぁと実感しました。
次はもう少し葉っぱがしっかり育ってから土に挿すか、葉っぱ付きの枝をもらって挿してみたいと思います🌱
ちょこっと感想
成長のペースは予想通りにはいかないけど、元気な鉢を見るとほっとします✨
今回の経験で「待つことの大切さ」を改めて実感しました。 次はもう少し辛抱強く観察してから土に挿す予定です😉