※この記事は、2025年に観察・記録してきた育成の様子を、2026年にまとめて振り返っています。
我が家の「金のなる木」には、今年も小さな発見や驚きがたくさんありました。
長く育ててきたオレンジ色の花の木に加えて、祖母から譲ってもらったピンク色の枝が新しく仲間入り。
細い一本の枝から始まった“命のリレー”のような成長や、思わずドキッとしたハプニングもあり、振り返ると心が温かくなる一年でした。
金の成る木の様子
今年は、祖母の庭でずっと育っていたピンク色の金のなる木の枝を分けてもらい、挿し木から育て始めた年でした。
葉のない細い枝を水に挿して見守っていると、小さな根が伸びて、新芽がぷくっと丸くふくらむ姿がとても愛らしく、毎日の楽しみになりました。
一方、10年以上育てているオレンジ色の木は、今年も変わらず元気に葉を広げています。
ただ、去年は花が見られず、今年もまだ開花の気配はありません。
過去の花の写真も残っていないので、「どんな時期に咲いていたんだっけ?」と思い出せず、少し切ない気持ちに。
それでも、株分けして鉢が3つに増えたことで、「来年こそ、どれかが咲いてくれたらいいな」と新しい期待が生まれた一年でした。
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我が家のオレンジの金のなる木
この金のなる木は、もともと母がお祭りの出店で見つけて連れて帰ってきた子です。
思いがけない場所で出会ったのに、今ではすっかり家族の一員のような存在になり、気づけば10年以上が経ちました。
冬になると珍しいオレンジ色の花を咲かせるのですが、去年に続き、今年もまだその姿は見られず……。
写真も残っていないため、あのやさしい色合いが少し恋しくなります。
それでも、枝ぶりの力強さや葉の厚みは健在で、変わらない落ち着きを感じる一本です。
いつもの場所に静かに佇んでいるだけで、なんだか心がふっとほぐれるような、不思議な存在感があります。
祖母から譲ってもらったピンクの金のなる木
こちらは、今年新しく家に迎えた一本。
祖母の家で長い間大切に育てられてきた金のなる木から、細い枝を一本だけ分けてもらいました。
葉のない状態からのスタートでしたが、水に挿して見守っていると、小さな根が出て、新芽がころんとふくらみ、生命力をじんわり感じます。
「ここでがんばるね」と語りかけてくるようで、変化を見るたびに思わず笑顔になりました。
祖母の手のぬくもりや時間がそのまま宿っているようで、育てる日々そのものが、とてもやさしいひとときになっています。
2つの金のなる木を見比べて気づいたこと
オレンジ色の木と、今年仲間入りしたピンクの木。
同じ“金のなる木”でも、並べてみると性格の違いがよくわかります。
オレンジの木は、枝も葉もしっかりしていて、根の落ち着きもあり、どっしり構えるタイプ。
長年育てているからこその安定感が心地よく、安心して見守れる存在です。
一方、ピンクの木は細くて華奢ですが、挿し木から育つ子らしく、毎日少しずつ姿を変えていく成長の速さが魅力。
「今日もまた新しい変化があった」と感じられるのは、この子ならではです。
花の色、育つスピード、水の吸い方――どれも違っていて、世話をしていると植物にも個性があることを改めて実感します。
そして、それぞれに宿る“思い出”が異なるからこそ、ふたつの木がより愛おしい存在になっています。
昨年との比較
昨年の金の成る木たちは、全体的にのんびりとした成長でした。
特に、我が家のオレンジ色の株は花が咲かず、枝ぶりも控えめで、少し静かな一年だった印象があります。
その一方で、今年は祖母の家から分けてもらった枝を育てはじめたことで、庭の景色に新しい変化が加わりました。
葉もない細い一本の枝から、ゆっくりと緑が芽吹いていく様子は、昨年にはなかった“動き”そのもの。
ぐんぐん伸びる勢いがおもしろくて、毎日つい覗き込んでしまいます。
写真は昨年の花つきや姿を残せていなかったのですが、今年の姿を見るだけでも、
「去年より生き生きしているなぁ」
「枝の勢いが少し強くなったかも?」
と、小さな違いを感じられる一年でした。
来年に向けて
来年は、写真を残しながら記録をつけたいと思っています。
特に、オレンジの金の成る木は、ここ2年花が見られていないので、来年こそ花を咲かせてくれるよう、鉢の位置や日当たりを少し見直す予定です。
株分けして増えた3つの鉢も、それぞれの個性が出てくるはずなので、その違いも観察していきたいところ。
一方で、祖母からもらったピンク色の金の成る木は、今年ぐっと成長を見せてくれました。
まだ花までは遠そうですが、葉のつき方や枝の伸びを見ていると、来年はさらに存在感が増しそう。
ピンクの花が咲く姿を想像しながら、ゆっくり育てていこうと思います。
写真がなくても、今年の記録を残せたことで「来年、どこが変わるかな?」と楽しみが増えました。
来年は、成長の瞬間をしっかり写真にも残しながら、また比べていけたらいいなぁと思っています。
ちょこっと感想
今年も、ふたつの金のなる木からたくさんの癒やしをもらいました。
祖母から受け継いだ枝は、ただの植物ではなく、ぬくもりや思い出ごとそっと運んできてくれる存在。
育てる時間そのものが、穏やかで豊かなものになりました。
来年もこの小さな命たちと一緒に、のんびりした時間を積み重ねていけたらと思います。








