スーパーで見つけた紫陽花を母にプレゼントした鉢。初めは色鮮やかに咲き、部屋を華やかにしてくれました。
数日間はカーテン越しに室内で管理していましたが、その後母に渡し、外で育ててもらうことに。
花が終わって剪定し、水やりを忘れてしまったこともあり、一時は枯れたような状態に…。
それでも、枝先からまた小さな芽が顔を出し、日に日に緑が増えていきました。
「もうだめかも」と思った株が息を吹き返し、さらには三度も花を咲かせようとする姿。まさに紫陽花の力強さを実感する記録です🌿
紫陽花の様子
枯れそうだった鉢が再び息を吹き返す様子は、何度見ても胸が熱くなる瞬間です。
2025年5月上旬
鮮やかな紫色の花がぎゅっとまとまり、まるでミニブーケのような存在感。
ひとつひとつの花弁は小さいながらも重なり合い、部屋を華やかに彩ってくれました。

2025年5月下旬
最盛期を過ぎ、花色が紫から緑がかった白へと移り変わっていく様子に。
ドライフラワーのような華やかさはないけれど、真っ白に色あせた紫陽花の姿を見たのは初めてで、少し切なくも印象に残りました。

2025年6月上旬
花後に剪定を済ませると、瑞々しい緑の葉が次々に展開。
葉脈が光に透けて浮かび上がり、「まだまだ元気だよ」と主張しているようでした。


2025年7月上旬
再び小ぶりながらも濃淡のある紫色の花を咲かせてくれました。
思いがけない“二度目の開花”に驚きと喜びを感じた瞬間です。

7月中旬
花が終わって剪定後は、枝と葉だけの寂しい姿に。
「来年また咲いてくれるはず」と思っていましたが、水やりを忘れ、弱った状態に…。

7月下旬
思い切って葉っぱまで大胆にカット。寂しい鉢の姿に…。
正直、これで本当に大丈夫なのか…と心配になりました。

8月上旬
なんと枯れ枝のように見えていたところから、小さな新芽が顔を出しました。
ほんのわずかな緑ですが、確かな“生きている証”に胸が高鳴ります。

8月中旬
新芽は次々と葉に成長。
若々しい黄緑色の葉が重なり、鉢全体が少しずつ賑やかさを取り戻していきました。


8月下旬
緑の葉はさらに大きく育ち、つややかに輝いています。
中心には小さな粒のようなものも見え、これはもしかすると蕾かもしれません。

「今年も花を見せてくれるのかな」と、期待がふくらみます✨
育成Q&A
紫陽花は本来、梅雨の時期に一斉に咲き、夏が深まる頃には花期を終えます。
ところが今回の株は、5月・7月・そして8月下旬と、なんと3度も花や蕾を見せてくれました。
これは、
- 若い株の持つ勢い
- 室内から屋外への環境変化の刺激
- 剪定によるエネルギーの再分配
などが重なって起こった、少し特別なケースだと考えられます。
毎年同じように咲くわけではありませんが、こうした「思いがけない花のタイミング」も育てる楽しみのひとつですね。
今年まだまだ咲く!?我が家の紫陽花
5月に咲いて枯れたと思ったら、また7月に咲いて…剪定もしたのに、8月下旬にまた蕾が出てきてる…これってエンドレス?
スーパーで買ったばかりの若い株だから、珍しいことではないよ。
温室で育てられていた株は、短期間で何度か咲くこともあるの。
なるほど、でもやっぱり梅雨に咲くイメージだったからびっくり😳
今回の場合、室内でカーテン越しに置いていたことも影響していると思うよ。
温度や光が安定していたので、花芽が休眠せず育ちやすかったんだね。
その後、外に出した刺激でまた蕾が出た可能性もある!✨
若い株の特性や室内での管理環境、外への移動などが重なった結果で、1年に何度も咲くこともある珍しいケースです。
来年以降は、株の健康を優先して、梅雨の本来の花期に集中して咲かせるのがおすすめです。
ちょこっと感想
紫陽花は梅雨の象徴ですが、思いがけないタイミングで見せてくれる花もまた魅力のひとつ。
今年の三度咲きは忘れられない記録になりました。
この蕾の行方も、引き続き記録していきたいと思います🌱



