ほおずきの様子
小さな緑の実だった鬼灯が、少しずつ黄色く色づいてきました。
ぷっくりとした実の中に、夏の光をたっぷりとためこんでいるようで、見ているだけでうれしくなります🍃
中には、茶色くなってしまったものや、枯れてしまったものもあるりますが……
それもまた自然の流れ。今年もこの姿を見られて、ほっとしています。
鉢育成
鉢植えのほおずきたちは、比較的安定した環境のなかで、のびのびと育ってくれています。

葉っぱは厚みがあってつややか、そして実はまるっとしていて、光を受けるとほんのり黄みがかって見えます✨


とくに手前の株では、いくつかの実が並んでついていて、重なり合う姿がとても愛らしいです。
ただ、中には一部茶色く変色してしまった実もあり、季節の終わりを感じさせます。
地植え育成
一方、地植えのほうでは、場所によって成長の差が見られました。

日当たりや風通しの加減か、株ごとの生育スピードにばらつきがあり、全体的にややスリムな印象ですが、上へ上へと伸びていく姿はたくましく、生命力を感じさせます。


中には、根元の葉が黄色くなっているものや、先端が茶色くしおれている株もありましたが、
それもまた“自然の選別”のようなもの。今後の管理や観察に生かしていきたいと思います。
育成Q&A
この茶色くなっちゃったのはもう終わりってこと!?何かできるのかなあ?

うん、茶色くなってしまった実は、もう中身が乾燥していたり、育ちきれなかった可能性が高いかな。
自然に役目を終えたサインかもしれないね🍂
そっか、もう終わりなのか…🥲
今回のは、残念だけどもう厳しそうだね……。
そのままそっとしておいて、来年の参考に観察を続けてもいいし、落ちたら片づける形でもOKだよ。
これから黄色くなってくる元気な実たちに、期待をかけようね。
透かしほおずきや、ドライとして楽しめるのは、むしろこれからが本番かも✨
まだ完全に枯れていない茎や葉が残っているなら、実の成長が続いている部分もあるかもしれないので
水やりや日当たりの管理は引き続き丁寧にしていこうと思います。
もし実の中がカラカラに乾いているようなら、「ほおずきランプ」や「ドライフラワー」として楽しめたら…とも考えています。
ちょこっと感想
鉢と地植えで育ち方に違いが出たことがとても興味深く、勉強になっています。
条件が違うとこんなにも変わるんだなぁ、とあらためて自然の奥深さを感じました🌱
茶色くなってしまった実もあるけれど、それも“その子のペース”だったのかも。
これから色づいていく実たちの変化を、しっかり記録していきたいと思います。