小さな実が少しずつふくらみ、濃い緑を増していく姿は、夏の楽しみのひとつ。
「もう少し大きくなってから…」と待っていたゴーヤが、気づけば黄色に色づきはじめていました😭
成長のピークを過ぎた合図に、ちょっぴり切ない気持ち。
今回は、そんな“黄色くなりかけゴーヤ”の様子をお届けします。
ゴーヤの様子
ついこの前まで濃い緑で、これからもう少し大きくなるかな…と見守っていたゴーヤ。
しかし、ある朝見ると中央部分がぽっと黄色く色づき始めていました。


まるで日焼けのように、真ん中からじんわりと広がっていく黄色。
水滴をまとった凹凸のある皮が、熟しのサインを静かに告げています。
育成Q&A
ひゃああ・・黄色になっちゃった。
あ・・うっかり収穫し忘れちゃったね。

黄色くなったゴーヤ・食べられる!?
これ、食べれるかなあ。
実は食べられないわけじゃないんだよ。
苦味が薄れて甘みが出るって言われてるし、「ジャムやデザートに使える」みたいだよ。
へぇ〜!知らなかった😳
次は緑のうちに食べて、黄色になったら別の楽しみ方も試してみたいな。
そうだね。これもひとつの成長記録だね。
(ただ、今回は成長のピークを過ぎて熟しに向かっている初期段階なので、ちょっとやめておこうかな…。)
食べられないわけではありませんが、食感や味は変わるとされています。
黄色くなったゴーヤは苦味が薄れ、甘みが出てくるため、いわゆる「苦うま」なゴーヤを期待していると少し物足りなく感じるかもしれません。
熟したゴーヤはジャムやデザートに使う人もおり、種の赤い部分は甘く、そのまま食べることもできます。
ただし、皮が硬くなっていたり、傷んでいる場合は食べるのを控えたほうが安心です。
参考にした情報・サイト
クラシル┃ゴーヤは黄色くなっても食べられる?味や調理方法を詳しくご紹介
早めに収穫したらどうなる?
ゴーヤは「少し早めに収穫する」こと自体は失敗ではありません。
小ぶりなうちに摘んでも柔らかく、苦味が控えめで食べやすいのが特徴です。
実際に「ベビーゴーヤ」として販売されることもあり、和え物や炒め物に向いています。
ただし、あまりに未熟なうちに収穫すると皮が薄く、苦味だけが強く出たり、切ったときにワタや種が柔らかすぎて扱いにくいこともあります。
黄色くなってしまうのであれば・・早めに収穫しておけばよかったなと反省です。
ちょこっと感想
「まだいけるかな」と思って放っておいたら、黄色のサインが…収穫のタイミングは本当に一瞬だと実感しました🥲

せっかく育ったのに残念。でも、これはこれでゴーヤの生命サイクルを感じられて面白いなと思いました。
今回は黄色くなってしまいましたが、次こそ緑のうちにしっかり収穫したいと思います。