5〜6年前の「曰く付きフウセンカズラの種」──
前回はまるでタイムカプセルから一斉に飛び出してきたような、ぎゅうぎゅう発芽の鉢をご紹介しました🌱
あれから数日。
今回は、別の鉢で起きた “もうひとつの発芽” のお話です。
フウセンカズラの様子
こちらの鉢では、芽がひとつだけ、ぽつんと顔を出しました。
前回のにぎやかな発芽とは正反対。
ゆっくり、静かに、
まるで「大丈夫かな……?」と周囲をうかがっているように、土の中からそっと立ち上がっています。


本葉の先が3つに分かれていて、
茎にはまだ、ぷっくりとした種の殻がしっかり残っている状態です。
ただ・・ここで、ふとした疑問が・・・
育成Q&A
同じ種なのに・・・どうしてこんなに違うの?


ほんと、不思議だよね。土も種も同じはずなのに……
今思うと、前回顔を覗かせてくれた“もっさり芽”は、なんだか水草みたいだったようにも感じるよね🤣
わかる🤣!
密集して、双葉が水面に浮いてるみたいで、「これ本当にフウセンカズラ?」って、何度も検索しちゃったよね😅
同じ種、違う個性?
実は植物って、同じ種でも「芽の出る数」「スピード」「形」に、けっこう個体差があるそうです。
光のあたり方、水分量、種の休眠状態など──小さな違いが発芽に大きく影響するとのだとか。
今回、曰く付きの種を植えてみましたが、こんなにも違いがあると、それだけで見ていて楽しいです☺️
種の寿命って…?
でも、なんだかんだで、順調に芽が出てきてるね😳!すごいよね〜
今回、5.6年前のフウセンカズラの種を植えてみたけど・・種にも寿命ってあるの!?
一般的には3年程度って言われているよ。
5〜6年前の種でも芽が出たことにはびっくりでした☺️✨
湿気を避けて保管していたのが良かったのか、それとも偶然か・・・・
調べてみると、フウセンカズラの種の寿命は「3年程度」と書かれているサイトが多いようです。
それを超えて芽が出たのだから、生命力の強さを感じます💪🌿✨
参考にした情報・サイト:
・住友化学園芸┃まずは知りたい園芸知識
・GreenSnap|フウセンカズラの育て方
ちょこっと感想
今年は半分、実験のような気持ちで植えてみたけれど、こうして少しずつ芽が出てくると、やっぱり嬉しいものですね。
これからどんなふうにツルを伸ばして、葉を茂らせていくのか、じっくり観察していきたいと思います🌿✨