イングリッシュラベンダー育成記録vol.2┃春風にゆれる花穂たち

ラベンダー育成記録 アイキャッチ画像。 Flowers
BotanicalGardenLife087

イングリッシュラベンダーの様子

前回の観察から少し時間が経ち、ラベンダー 🪻がぐんと動き始めました✨
あちこちから花穂が“ぴょんぴょん”と伸びて、まるで自由に踊っているみたい。

ラベンダー
ラベンダー

花の向きも、あっちに向いたり、こっちに向いたり。
まっすぐ咲く子もいれば、少しおてんばな子もいたりして、それぞれの個性が見えてきました。

前回は葉っぱの緑が主役で、その中でも1つ🥺☝️✨だけ、淡い紫色の小さな花が顔をのぞかせ始めていました。

イングリッシュラベンダー・小さい花が咲いた様子
2025年4月17日
ラベンダー
2025年4月29日

今は、花穂が一気に伸び、全体的にボリューム感が出て、ラベンダーらしい華やかさが出てきました。

全体的にはとても健康的な様子です😊🪻
葉の色もつやつやで、細長い花穂の先には、淡い紫色の小さな花たちが顔を見せ始めています。

ラベンダー
ラベンダー

育成Q&A

なんでこんなにぴょんぴょんしてるの?

ラベンダーの花穂がぴょんぴょんとあちこちに伸びるのは、日光を求めて自由に成長している証拠
特につぼみがつき始める時期は、茎が柔らかくて細長いから、重みに耐えきれず曲がったり揺れたりしやすいんだ。

ラベンダーの花がつき始めてからの成長の流れ

花芽がついてから開花まで(約2〜3週間)
つぼみが花穂の先に現れはじめると、そこから約2〜3週間で徐々に開花が進みます。
ラベンダーは下から上へと順番に咲いていくのが特徴。少しずつ色づいていく様子を観察するのも楽しい時期です。


開花のピークの見極め(ベストタイミング)
花穂の半分以上が咲いたタイミングが“見頃”です。
この時期に切り花にしたり、ドライフラワーに加工すると、香りも色も最も良い状態で楽しめます。

逆に、満開になりきると香りが飛びやすくなるため「満開になりそうな手前」が収穫のベストタイミング。


ピーク後(満開〜終わりまで、約1週間)
満開を過ぎると、徐々に花の色があせて香りも薄れ始めます。
このまま放っておくと、株がエネルギーを消耗してしまうので、早めに花穂をカットするのがポイントです。


開花のスケジュールはこんな感じです👇👇

タイミング状態楽しみ方・お手入れ
蕾のつきはじめ成長スタート観察を楽しむ。日当たりや風通しを意識
半分以上開花ピーク鑑賞、収穫、ドライフラワー作りに最適
満開〜しおれはじめ終盤花穂を早めにカットして株の体力を守る

ちょこっと感想

毎年ラベンダーが咲き始めると、「ああ、また春が深まってきたなぁ」としみじみ感じます。
特に、ぴょんぴょんと自由に伸びた花穂たちが、春風にふわふわと揺れている様子は、なんともいえない癒しの風景です。

これからさらに花数も増えていくはずなので、ピークの見極めを楽しみつつ、ラベンダーとの暮らしをじっくり味わっていこうと思います。

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