※この記事は、2025年に観察・記録してきた育成の様子を、2026年にまとめて振り返ったものです。
20年以上一緒に過ごしてきたドラセナ。
これまで大きな剪定をすることもなく、同じ場所で、同じように育ってきました。
2025年は、そんなドラセナにはじめてハサミを入れた年でもあります。
そのとき感じた迷いや、剪定後の変化、そして今の落ち着いた姿までを、記録として残しておくことにしました。
ドラセナの様子
このドラセナを育て始めて、気づけば20年近くになります。
これまで大きなトラブルもなく、剪定らしい剪定をすることもなく、同じ場所で、同じように葉を広げ続けてきました。

2025年の夏、そんなドラセナにはじめて剪定を行いました。
長く育ててきた分、「切って大丈夫かな」「弱らせてしまわないかな」と、正直なところ不安もありました。
それでも思い切ってカットしてみると、切り口の下から白くて細い根が出始め、水の中で少しずつ増えていく様子が見られました。

こちらは、パキラと一緒に水差しで育てている様子です。

10月には鉢に植え替え、中央から新しい葉が立ち上がり、斑入りの葉色もはっきり。



今は、幹はまだ細いものの、葉は一枚一枚がしっかりとしていて、剪定前よりも落ち着いた印象で、その場所に自然と馴染んでいます。




このドラセナは、あるご縁をきっかけに我が家にやってきました。
いただいた当初は水耕栽培だったそうですが、その後は鉢植えにして、長いあいだ家の中で育ててきました。
気づけば20年以上。
特別なトラブルもなく、静かに同じ場所で育ち続けてくれています。

私自身は、ずっと鉢植えで育っている姿しか知らなかったため、
今回の剪定をきっかけに、この植物が積み重ねてきた時間の長さを、あらためて実感しました。
我が家の育成について
我が家のドラセナの育て方は、とてもシンプルです。
- 土がしっかり乾いてから水やり
- 成長期にはごく少量の栄養剤
- 日当たりの良い場所に置き、ときどき様子を眺める
本当に、それだけです。
特別な管理や、難しいことはしていません。
環境を大きく変えず、無理をさせないことを意識してきました。
この方法で、このドラセナは25年以上、枯れることなく育っています。
振り返ってみると、
「ちゃんと世話をする」というより、
必要なときに、必要なことだけを行う距離感を保ってきたのかもしれません。
今回の剪定で気をつけたこと
今回が初めての剪定だったため、以下の点だけを意識しました。
- 一度に切りすぎない
- 切り口の状態をよく観察する
- 無理に形を整えようとしない
結果的に、剪定後も大きく弱ることはなく、ゆっくりとした変化を見せてくれました。
今年の振り返り
2025年は、ドラセナにとってひとつの節目の年になりました。
20年育ててきて、初めての剪定。
それは形を整えるためというより、
**「これからも一緒に育てていくための選択」**だったように思います。
結果として、
- 根はしっかり張り
- 葉は落ち着き
- 全体のバランスも整ってきました
長く育てていると、「変えないこと」が正解に感じることもあります。
でも今年は、少し手を入れることで、また続いていく
そんな感覚を教えてもらいました。
来年に向けて
来年は、無理に何かをしようとは思っていません。
- 日当たり
- 水やり
- 葉の様子
この基本だけを、丁寧に見ていく一年にしたいと思います。
20年という時間を一緒に過ごしてきたドラセナ。
今年は、その関係に小さくても大切な一歩が加わりました。
また来年、どんな姿を見せてくれるのかを、静かに楽しみにしています。
ちょこっと感想

正直なところ、20年以上育ててきた植物にハサミを入れるのは、思っていた以上に勇気がいりました。
でも、切ったからこそ見えた変化や、あらためて感じた「この子の強さ」もあり、やってよかったと感じています。
長く一緒にいると、つい何も変えないことを選びがちですが、
ときには少し手を入れることで、また新しい時間が始まることもあるのだと感じました。
これからも、特別なことはせず、我が家のペースで見守っていこうと思います。
