アメジストセージの様子
秋になると、ふわふわとした紫の花穂をたっぷり咲かせる アメジストセージ (メキシカンブッシュセージ)。
見た目はラベンダーにそっくりだけど、触ると花も葉もビロードみたいにやわらかいのが特徴です🪻✨☺️
こちらは少し前(2020年)の写真ですが、我が家では、朝晩が少し涼しくなってきた9月の終わりごろからグングン花が伸びてきて、10月に入ってから見ごろを迎えました。

育成Q&A
ええ!これってラベンダーじゃないんだね!
ラベンダーと似ているよね!でも、これは、アメジストセージって言うんだよ!
アメジストセージとラベンダーの違い

一見、そっくりな2つの植物ですが、実は見た目や香織、咲く季節や育て方など、様々な違いがあります!
アメジストセージとラベンダーの違いを比較してみました。
項目 | アメジストセージ | ラベンダー |
---|---|---|
科・属 | シソ科 サルビア属 | シソ科 ラベンダー属 |
原産地 | メキシコ・中央アメリカ | 地中海沿岸(南仏など) |
開花時期 | 秋(9〜11月頃) | 春〜初夏(5〜7月頃) |
花の色 | 紫と白の組み合わせ(ふわふわ質感) | 紫、ピンク、白など |
葉の形・香り | 細長くやや起毛、ハーブのような香りは少なめ | 細長く香りが強い(特に精油に使われる) |
草丈 | 80cm〜1.5mとやや高め | 種類によるが20〜60cm程度 |
耐寒性 | やや弱い(霜に注意) | 種類により異なるが、寒さに比較的強い |
用途 | 鑑賞用が主(花壇や鉢植え) | 観賞・アロマ・ハーブティーなど多用途 |
香り | ほぼなし(見た目重視) | 強い芳香が特徴(アロマオイルに) |
アメジストセージの特徴と育て方
秋に見ごろを迎えるアメジストセージは、見た目の華やかさとは裏腹に、意外と手がかからない植物です。
初心者さんにも育てやすく、秋の庭を彩る主役にもぴったり💜✨
- サルビア属の植物で、秋に開花する。
- 紫×白のふわふわした花穂が特徴。
- ハーブのような香りはあまりない。
- 草丈は高く、ボリュームのある見た目。
- 寒さにやや弱いため冬越しには注意。
- 土や環境にうるさくない。
- よく育つし、放っておくと大きくなる。
- ただし霜に当たると枯れやすい。→冬は防寒が必要。
- 鉢植えなら移動で対処しやすい。
ラベンダーの特徴と育て方
香り高いハーブとして人気のラベンダーですが、実はちょっぴりデリケート🪻💦
環境を整えてあげると、美しい花と癒しの香りをたっぷり楽しめます。
- ハーブとして有名。香りが強い。
- 開花時期は春〜初夏が中心。
- 精油やポプリ、ハーブティーにも利用される。
- 種類により草丈や耐寒性が異なる。
- 香り目的で育てられることが多い。
- 蒸れに超弱い! → 日本の梅雨・夏が天敵。
- 水のやりすぎNG、風通し必須、乾燥気味が好き。
- 土も水はけが大事で、根腐れしやすい。
- うまく育てるにはちょっとコツがいる。
ってことは、どっちかと言えば、ラベンダーの方が少し育てるのが難しいのかな?
そうだね、見た目を楽しみたいならアメジストセージ。
香りを楽しみたいならラベンダー。でも、ラベンダーは少し上級者向けかな!
ちょこっと感想
今回は過去の育成記録の振り返りでしたが、このラベンダーに似ている🪻☺️ふわふわ感と独特な雰囲気がお気に入りです。
風にそよぐ姿がやわらかくて、秋の庭のアクセントになってくれています。
ラベンダーのように香りはありませんが、見た目で楽しませてくれる植物です🎶