アメジストセージ育成記録vol.3┃ふわふわの消失と、葉の成長のはなし

アメジストセージ育成記録 アイキャッチ画像。 Flowers
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アメジストセージの様子

5月も下旬に入り、 アメジストセージ の様子に少し変化が見られるようになりました。

アメジストセージ の葉っぱ
アメジストセージ の葉っぱ
アメジストセージ の葉っぱ

4月中旬には、小さくてふわふわしたつぼみのようなものを発見し、「いよいよ咲くのかな?」と胸が高鳴っていたのですが……
5月24日、ふと見てみると、そのふわふわが見当たらないのです。

「どこかに行ってしまったのかも?」
そんな気配すらする静かな変化でした。

ただ、植物全体を見渡すと、葉っぱはしっかりと成長しているように見えます。
茎もやや太く、たくましくなっている印象。

よーく見てみると、
わずかに蕾のようなものも見えますが、あの時見た“ふわふわ”とは少し違う形に感じられました。

アメジストセージの葉っぱ

これは成長の途中段階なのか、それとも環境の変化で咲かずに終わってしまったのか……まだはっきりと分かりません。
でも、こうした「ちょっとした変化」も植物と向き合う楽しさのひとつだと感じました。

気温や日照、風通しなど、特別に悪い条件はなかったので、少し様子を見守っていきたいと思います。
次にまた花の気配が見られることを願って――。

育成Q&A

ふわふわが、なくなっちゃって、なんだか寂しいね🥲

アメジストセージは秋に向けてしっかり株を作り、本格的な花穂をどんどん咲かせてくれるはず!
ふわふわが見当たらなくなった場合でも、植物自体が元気なら心配しすぎずに観察を楽しんでいこう💜

前回の記事でもお伝えした通り、アメジストセージのふわふわの花穂は、小さな紫の花が見え始めてから10日〜2週間ほどでモコモコと成長します。
特に日中の気温が20℃前後になるとぐんぐん伸びて、「あれ?ちょっと大きくなったかも!」と感じるほどの成長が見られることもあります。

ただ、気温が下がったり雨が続いたりすると、一時的に成長が止まることもあるので、焦らず気長に見守ってあげるのがポイントです。

アメジストセージの今後の成長イメージ

実際にアメジストセージが本格的に咲きそろうのは秋ごろがメインシーズンです。
今は花穂の赤ちゃんのような「ふわふわ」が見え隠れするタイミングで、株づくりの大事な時期でもあります。

4月中旬に見つけたあのふわふわが、今は見えなくなってしまったけれど、焦らず見守ってあげることが大切です。

初夏(5月〜6月)
葉や茎がぐんぐん伸びて、株全体が力強く育ちやすい時期。
蕾がついたり、ふわふわの赤ちゃん花穂が見えたりすることもあります。
成長にムラがあるので、一見消えたように見えても、地下や株元では着々とパワーをためている感じです。

夏(7月〜8月)
株がさらに充実して茎も太くしっかりしてきます。
花穂はまだ控えめですが、株元のボリュームアップ期になります。

秋(9月〜10月)
朝晩の涼しさで一気に花穂が伸び、紫色のふわふわがたくさん咲き始めます!
見た目がとても華やかになり、この時期がいちばんの見頃です。

ちょこっと感想

今回のように、「あれ?どこ行ったのかな?」という変化も含めて、植物との対話を楽しんでいけたらいいなと思っています☺️
次にあのふわふわが戻ってきてくれる日を心待ちにしながら、お世話を続けていこうと思います。

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