アメジストセージ育成2025┃少し静かな年の育成メモ

アメジストセージ育成育成記録アイキャッチ画像 Amethyst sage
BotanicalGardenLife200

秋の庭を彩るアメジストセージ。
今年も紫のふわふわした花穂が風に揺れ、季節の移ろいをそっと知らせてくれました。

このページでは、2025年の育成記録をまとめて紹介します。
小さな変化の積み重ねや、育てながら気づいたちょっとした学びも、一緒に振り返っていきます。

アメジストセージの様子

フェンス沿いで育つアメジストセージは、秋も深まり、花の盛りを少し過ぎたような表情を見せています。
紫の花穂は雨上がりで、ふわふわとした表面に小さな水滴をまとい、どこか重たそうにも見えます。

アメジストセージ|雨上がりの花穂に水滴が残る様子
アメジストセージ|フェンス沿いに広がる紫色の花穂の全体像

今年は、例年と比べると花穂の数が少なく、全体として控えめな印象でした。
春先に地際から小さな芽を出したときは、「今年はどうなるだろう」と少し気がかりでしたが、季節が進むにつれて、ちゃんとその年なりの姿で花を咲かせてくれました。

アメジストセージ|株元から伸びる茎と細長い葉の様子
アメジストセージ|青空に向かって伸びる花穂のシルエット

花の先端は少しずつ終わりに向かっていますが、株自体はまだしっかりとしており、細長い葉も青々としています。
思うように咲かない年も含めて、その年ごとの環境やリズムがそのまま姿に表れているように感じられました。

関連ページ

2025年の育成の流れは、以下のページからご覧いただけます。

昨年との比較

昨年までは、花穂の数も多く、フェンスいっぱいに広がるような印象でした。
それに比べると、今年は全体的に控えめな姿。

ただ、株そのものは弱っている様子はなく、葉の色や茎の張りはしっかりしています。
「少ない=失敗」ではなく、
その年ごとの環境や生育ペースが表れた結果なのかもしれません。

アメジストセージの様子

フェンス沿いで咲くアメジストセージ。
紫の花穂は雨上がりで、ふわふわした表面に水滴が残っています。

今年は、例年と比べると花穂の数が少なく感じました。

春先に小さな芽を出してくれた時は「今年も咲いてくれるかな」と少し心配になりましたが、ちゃんと季節が来ると花を咲かせてくれました。
植物にも年ごとのリズムがあるのだな、と改めて感じた一年です。

関連ページ

2025年の育成の流れは、以下のページからご覧いただけます。

来年に向けて

来年は、もう少しもっさりとした姿を目指したいところ。
春の立ち上がりをよく観察し、早めに風通しや剪定のタイミングを意識してみようと思います。

今年の様子を踏まえて、
「待つところは待つ」「手を入れるところは少し工夫する」
そんな育て方を試してみたいです。

春の芽出しの時期には、日当たりと株元の風通しを特に意識しながら見守っていく予定です。

ちょこっと感想

ふわふわと揺れるアメジストセージを見ると、毎年「秋だなあ」と感じます。
今年は少し控えめな咲き方でしたが、春先の小さな芽からここまで育ってくれたこと自体がうれしく感じました。
思い通りにいかない年も含めて、植物を育てる時間。
来年はどんな姿を見せてくれるのか、今から少し楽しみにしています。

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