ある日、いつものようにパキラの葉を眺めていたら、「あれ?なんだかベタついてる…?」と気づきました。
よく見ると、葉の色も少し黄色っぽくなっていて、さらに表面には丸いネバネバしたものがポツポツ。
思わず母と顔を見合わせてしまいました😳
ちょっとびっくりしたけれど、原因をたどっていくうちに「植物も環境の変化にちゃんと反応しているんだなぁ」と実感。
今回は、そんな“ネバネバ事件(!?)”の記録と、わが家で行った対策をまとめてみました。
同じように葉の様子が気になる方の参考になれば嬉しいです🌱
パキラの様子
ふとパキラの様子を見てみると、葉の色が少し黄色っぽく変わっていることに気づきました。
その後、何枚かの葉が落ちてしまい、ちょっと心配に…。🍂


そして何より驚いたのが、葉の表面にできた「丸いネバネバ」。
光に反射してキラッと光るその姿は、まるで小さな水滴のようで、触ってみると、しっかりベタベタしているんです😨
育成Q&A
この謎のまるいネバネバについて母に聞いてみました。
なんか、まるいのがいっぱいあるよ、、。なんだろう😨

クリックで画像を拡大。
ちょっと触ってみて!(ティッシュで拭き取ってみて)
え…(おそるおそるふいてみる)なんか、ベトベトしてる、、、、なんだか不気味。
そしたら、樹液の可能性が高いね!
樹液😳!?
そう!植物がストレスを受けると、防御反応として樹液を分泌することがあるんだ。
・・・かなり動揺しました。
謎のまるネバネマの正体は!?考えられる原因
葉っぱの表面についた“ネバネバ”を見つけたときは、本当にびっくりしました。
ストレスって人間みたいだね・・。
うなんだよ。植物も環境の変化に敏感なんだ。
じゃあ、今のままでも大丈夫なの?
大丈夫なことも多いけど、放っておくと悪化することもあるから、念のためチェックしてみよう。
パキラは意外とデリケート。
急な温度変化や乾燥、水の与えすぎなどでも“ちょっと苦しいよ”というサインを出すことがあります。
ちなみに、前回の記事では白い虫のようなものを見つけましたが、今回の“ネバネバ事件”も、それと少し関係しているのかもしれません。
例えば、こんな原因が考えられます。
害虫による影響
アブラムシやカイガラムシなどが樹液を吸ったあと、植物が自ら樹液を出すことがあります。
➡ 葉の裏や茎をよく観察し、害虫やフンがないか確認を。
環境ストレス(乾燥・温度変化など)
空気が乾燥していたり、暖房や冷気が直接当たる場所では、植物が水分を保持しようとして樹液を出すことがあります。
栄養過多・水の与えすぎ
肥料を多く与えすぎたり、水やりが多いと根が弱り、ストレスで樹液を出すこともあります。
➡ 最近の水やり・肥料量を振り返ってみましょう。
パキラを守るためにできること
原因はいろいろあるんだね…。どうしたらいいんだろう?
植物の異変にいち早く気づいて、原因を探り、適切に対処してあげることが、健康な育成のカギ。
焦らず、ひとつひとつ原因を探っていきながら、パキラが本来の元気を取り戻せるようサポートしていこう!
パキラを健康に保つために、できることを整理してみました🌿
葉の裏や茎をしっかり観察
小さな白い虫やカイガラムシ、黒っぽいフンがないか確認。
最近の環境を振り返る
急に暖房を強くしたり、窓際で寒風にあたっていなかった?
水やり・肥料の見直し
最近「ちょっと多めにあげたかも」と思うときは、少し控えて様子を見ましょう。
部屋の湿度を整える
加湿器や、水を入れたコップを近くに置くだけでもOK。
葉のベタつきが増えてきたら
そのときは害虫駆除用の薬剤を使うのも選択肢のひとつです。
思い返すと、寒い部屋に置いてたし、水も多めにあげちゃったかも…
それもストレスになってたのかもしれないね。少し控えめにして、様子を見てみよう
冷暖房の風が直接当たらない場所に移動させたり、水やりを調整するだけでも、
パキラの表情がやわらぐことがあります。
植物の異変にいち早く気づいて、原因を探り、適切に対処してあげること。
それが、元気なパキラを育てるいちばんの近道です🌿
ちょこっと感想
今回のネバネバ事件(!?)は、ちょっとびっくりですがとても勉強になりました。
植物って静かに見えるけど、環境の変化を敏感に感じ取って、自分の体を守ろうとするんですね。
まさかこんなにネバネバしているとは…。ティッシュで拭いたときはちょっと驚きました😂。
でも、よく考えてみれば、これってパキラからの「なんかおかしいよ!」っていうサインだったのかもしれません。
パキラも環境の変化に敏感なんだなぁ、と改めて実感しました。
これからはもっと観察して、なるべく快適に過ごせるように工夫してあげたいな、と思います。復活に向けて頑張ります👊


