くるんと丸まっていたモンステラの新葉が、ようやくピカピカに開きました🌿
毎日の小さな変化に気づくのが楽しくて、ついつい眺めてしまいます。
今回はそんなモンステラとの暮らしの中で、我が家なりに工夫している育成ポイントをご紹介します。
モンステラの様子
鮮やかな緑色にツヤツヤとした質感、見るからに元気そのもの。
こうして葉が開いた瞬間は、育てている側としても喜びがひとしおです。

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育成Q&A
モンステラの葉っぱってなんで切れ込みが入るの🤔?
モンステラの葉に切れ込みが入るのは、自然環境に適応するための工夫とされているみたい!
ただのオシャレな形だと思っていたけど、あれには意味があるんだね🌿😳
ね、ちゃんと理由があるって知ると、葉っぱ一枚見る目が変わるよね🌿✨
今回観察していた我が家のモンステラも、新葉に小さな切れ込みが出てきていて、成長を実感しました。
なんで、葉っぱに切れ込みがあるの?
モンステラの特徴でもある、あの独特で大胆な葉の切れ込み🌿
見た目がおしゃれで個性的だからインテリアにも人気ですが、実はこれ、自然の中で生き抜くための工夫なんだそうです。
- 風通しをよくするため
切れ込みがあることで、強い風が吹いても葉っぱが風をうまく逃してくれるそう。
台風みたいな風でも、倒れたり折れたりしにくくなるのだとか。
- 下の葉にも光を届ける
大きな葉で光を受け止めつつ、切れ込みがあることで葉の下にも光が届きやすくなります。
これで下の葉っぱも光合成しやすくなるようです。
- 水はけをよくする
熱帯地域ではスコールのような雨も多いそうですが、切れ込みがあることで葉の上に水がたまらず、スルッと流れていきます。
葉が傷みにくく、元気なまま過ごせる工夫のようです。
こうして見てみると、モンステラの葉っぱってただ「おしゃれ」な形じゃなくて、自然に適応するための知恵が詰まっているんだなあと感心しちゃいます🌱
自然のしくみって本当に面白いです☺️✨
我が家の育成のポイント
モンステラはお世話しやすい植物ですが、元気に育ってもらうにはちょっとしたコツもあります。
ちょっと意識するだけで、葉っぱのツヤや元気さがぐんと変わってくレます。
光のあて方
やわらかい光を好みます
モンステラは、明るいけど直射日光じゃない場所がちょうどよく、カーテン越しのやさしい光を好みます。
直射日光が長時間当たると、葉っぱが焼けて茶色くなってしまうことがあるそうなので、注意が必要です。

ただ、うっかり直射日光が当たりすぎて、葉っぱの先が日焼けしたこともあります💦
それ以来、窓辺の位置を時々変えながら様子を見ています。
水やり
土の乾き具合をよくチェック
「土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりと」が基本です。
あげすぎると根腐れにつながるので要注意が必要です。

毎日あげるわけじゃなくて、土の表面が乾いたらたっぷりと。鉢の下から水が出てくるくらいが安心です。
逆にあげすぎて根腐れしないように、気をつけてます。
風通し
室内でも空気を動かす工夫を
モンステラは蒸れに弱い面もあるので、風通しが悪いとカビや病気の原因にもなってしまいます。
換気がしにくい部屋では、サーキュレーターや扇風機を弱めに回して空気を循環させてあげるのもポイントです。

我が家は天井に扇風機がついていて、普段からゆるく回しているんです。
「植物のため」というよりは、家族が快適に過ごすためなんですが、おかげでモンステラも風通しよく過ごせてる気がします。
根詰まりと植え替え
年に一度はチェックを
葉が増えてきたら、鉢の中もぎゅうぎゅうになっているかもしれません。
根詰まりしてしまうと水をうまく吸えなくなって、なんとなく元気がなく見えることもあります。
そんな時は、春〜初夏に一回り大きな鉢へ植え替えると、ぐんと成長してくれます。

葉っぱが増えて鉢が窮屈そうになったら、一回り大きな鉢へ植え替えをしています。
「引っ越しだよ〜」と声をかけながら植え替えると、新しい環境でぐんと成長してくれるように感じます🌿
ちょこっと感想
くるんと巻いていた新葉が、見事に開いてくれました!😊🌿✨
葉の艶やかさを見ると、モンステラが元気に育っているのがよくわかります。
植物と会話をするような気持ちで、少し基本をおさえておくだけでも、モンステラとの暮らしはずっと快適になる気がします。
これからも日々の変化を楽しみながら、大切に育てていきたいと思います🤲