我が家では、これまで鉢植え・苔玉・瓶など、さまざまな方法で胡蝶蘭を育ててきました。
今回はその中から、ペットボトルを使って育てた白とピンク色の胡蝶蘭の開花の様子をまとめてご紹介します。
小さな容器でも根がしっかりと伸び、可憐に花を咲かせてくれた姿に、改めて植物の生命力を感じました。
胡蝶蘭の様子
ペットボトルや瓶を利用して育てている胡蝶蘭たちは、今年もそれぞれのスタイルで元気に成長しています。
透明な容器の中では根の状態がよく見え、水分量や新しい根の動きを観察しやすいため、日々の管理がしやすい方法です。
気温が安定してきた3月ごろから蕾が少しずつ膨らみはじめ、4月には白とピンク、ふたつの胡蝶蘭が次々と花を開かせました。
白の胡蝶蘭
実は、我が家では冷蔵庫の上にもたくさんの植物がいます😅
白い胡蝶蘭は、ペットボトルを逆さにして台にセットした簡易スタンド式。
下部に少量の水をためて湿度を保ちつつ、風通しを意識して管理していました。
透明のボトル越しに見える根は健康的な緑色で、日ごとに新しい根が伸びていく様子も確認できます。
その後、いくつもの蕾が膨らみ、ついに真っ白な花が咲き始めました。
花びらは肉厚で、中心には淡い黄色のアクセント。
小さな容器の中でしっかりと開花した姿には、環境の違いをものともせずに咲く力強さを感じます。
まわりには瓶栽培の胡蝶蘭や他の植物も並んでいて、緑の中に白い花が映える光景はとても爽やかでした。
小さなペットボトルでも、工夫次第で立派に咲くことを実感できた一株です。
ピンク色の胡蝶蘭
ピンクの胡蝶蘭は、瓶での育成。
3月上旬ごろは、まだ固く閉じた蕾がいくつも連なっており、春の光を受けて少しずつ色づき始めていました。
その後、柔らかいピンクの花が咲き、時間の経過とともに少し濃いめの色合いへと変化。
白とはまた違った、やさしく温かな印象の胡蝶蘭です。花の配置も自然で、茎が緩やかにカーブしながら複数の花を咲かせていました。
周囲の植物の緑とよくなじみ、室内全体を明るく華やかな雰囲気にしてくれます。
白と並べると、それぞれの色が引き立ち合い、見ていて飽きない美しさがありました。
ペットボトル育成の胡蝶蘭┃関連ページ
これまでの胡蝶蘭育成の中で、ペットボトル育成を始めたきっかけや環境づくりについても記録してきました。
以下の記事では、ペットボトル育成に至るまでの過程や管理の工夫を紹介しています。
2025年の開花の記録
2025年も、それぞれの育成方法で胡蝶蘭が花を咲かせました。
瓶育成のほか、苔玉や鉢植えでも可愛らしい花が開き、それぞれ違った表情を見せてくれました。
育て方によって根の張り方や花の色味が少し変わる点も、観察していて面白いところです。
まとめ
今回は、いろんな育て方を試してみたよね。
そうだね。天井から吊るした苔玉に加えて、ペットボトルを重ねたり、鉢と組み合わせたり。
それぞれの環境で、胡蝶蘭の反応が少しずつ違っていて面白かったね😊
小さなペットボトルでも、ちゃんと咲いてくれるのがすごいなぁ。
うん、根の力って本当に強い💪！！
今は根っこのお手入れも終えて、来年に向けて新しい環境を準備中。
ペットボトルに入れたり、鉢に裸のまま入れたりして、少しずつ落ち着かせているところだよ。
そうだね。小さな容器や限られた環境でも、工夫次第でこんなに元気に育ってくれる。
胡蝶蘭って、見た目の華やかさだけじゃなくて、育てるたびに“強くて優しい植物”だなと感じるよ。
ちょこっと感想
今年は、ペットボトルや瓶、苔玉、鉢など、さまざまな方法で胡蝶蘭を育てました。
どの株もそれぞれに個性があり、小さな容器の中でもしっかりと根を張り、花を咲かせてくれました。
容器の違いによって、水の吸い方や根の伸び方、花の色づき方が少しずつ異なるのも興味深く、
観察を重ねるほどに「植物って、環境に合わせて生き方を変えるんだな」と感じます。
今は根っこのお手入れも終わり、来年に向けて新しいスタートの準備中。
また次の春、どんな花を咲かせてくれるのか楽しみに見守りたいと思います😊✨
我が家の室内では、胡蝶蘭の他にもパキラやモンステラ・コーヒーノキなど様々な植物を育てています。
ぜひ、ほかの植物の様子もご覧いただけると嬉しいです。
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