胡蝶蘭の様子
我が家の 胡蝶蘭 たちに、またひとつ嬉しい変化がありました。
別の苔育成中の子からも、ふっくらとした蕾が顔を出してくれたんです☺️


小さな蕾がポツンと生まれてくる瞬間は、何度見てもワクワクしますね。これから天井近くのスペースも、華やかになっていきそうです🏵️
春の空気を感じながら、胡蝶蘭もどんどん活発になってきている印象。
根っこもビヨーンと伸びてきていて、「あれ?これって大丈夫?」と気になる場面も増えてきました。
育成Q&A
この・・ビヨーンって伸びているのは何?

これはね、根だよ💦
根なの・・・・😳!?
ちょっと見た目が気になるし、元気じゃないのかな?って不安になる…
びっくりするよね!私も最初は「何これ!?切ったほうがいいのかな?」って思った。
でもね、全部が悪い根ってわけじゃないから、慌てなくて大丈夫。
根の状態を見て、「切った方がいい根」と「切らなくていい根」に分けて考えると分かりやすいよ◎
(今回は特にカットはしないよ)


ビヨーンと伸びた根┃切るべき根はどんな状態!?
根っこにも寿命があり、古くなったりダメージを受けた根は、株全体の成長を妨げる原因になります⚠️
以下のような状態の根は、思い切ってカットしてあげるのが良いです。
- 黒く変色している
- カリカリに乾いていて折れそう
- ブヨブヨで押すとへこむ
- カビ臭い、腐敗臭がする
こうした根はすでに機能を果たしておらず、むしろ他の健康な部分に悪影響を与えることも。
根腐れを防ぐためにも、見つけ次第処理しましょう。
根の切り方・注意点
- 清潔なハサミを準備(使用前にアルコール消毒するのが安心)
- 傷んでいる部分を根元からスパッとカット
- 切った後は殺菌剤やベンレートなどを塗っておくと腐敗予防に◎
- カット後は数日間乾燥させてから植え付けると、根腐れしにくいです
ポイントは「清潔に・最小限に・しっかり乾かす」!
これだけで、ぐっと失敗が減ります🤝✨
切らなくていい健康な根の見分け方
逆に、以下のような根は元気な状態なので、切らずにそのままでOKです👌
- 銀色〜白でハリがある(乾燥時)
- 緑色でプニッと弾力がある(湿っている時)
- 空中に伸びているけれど張りがあり、健康的
根は、空気中の水分や光を取り込んで栄養に変える役割もあるので、見た目が不思議でも、そのままにしてあげるもの大切です
根のケアで大切なこと
- 健康な根は絶対に切らない!
栄養の吸収に欠かせない大事なパーツです。 - 切りすぎに注意!
切りすぎると株が弱り、回復に時間がかかることもあります。 - 困ったときは観察優先!
慌てず、数日様子を見てから判断するのも◎
ちょこっと感想
今回の根チェックでは、特に切る必要のある部分は見当たりませんでした🌿
ビヨーンと空中に伸びている根も、胡蝶蘭が元気な証拠。ちょっと驚く見た目だけど、愛しく見えてくるのが不思議です(笑)
成長を見守りながら、今後も必要なケアだけをしっかりと。焦らず、一緒に季節を楽しんでいきたいと思います✨

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