アロエ育成vol.4┃同じ株から分けたアロエ、それぞれの成長

アロエ育成記録アイキャッチ画像 Aloe vera
BotanicalGardenLife174

私が買って育てていたものの、途中で弱ってしまったアロエ。
その後、母に託して手をかけてもらったおかげで、見事に復活してくれました。

今回は、母に託してからのアロエの様子と、私の手元に残した株の記録をお届けします。

アロエの様子

我が家のアロエ。弱ってしまった株を分けて、母にも託したのですが、それぞれの鉢で違った成長を見せています。
同じ株から分けたはずなのに、置かれた環境やお世話の仕方でここまで姿が変わるのかと驚きます。

母のアロエの株

母に託したアロエは、夏の強い日差しを浴びてぐんと葉を伸ばし、肉厚の葉のギザギザもはっきり。
幹の途中や株元からは小さな新芽も顔を出し、あの頃の弱々しさが嘘のようです。


肉厚でツヤのある葉が伸びていて、「これぞアロエ」と言いたくなるほど頼もしい姿に復活しました。
日当たりの良い場所でしっかり光を浴び、母のこまめな水やりと観察のおかげで、ぐんぐん生長しています。
葉の先端もピンと張り、緑の濃さも力強さを感じます。

「同じ株なのに、ここまで違うの?」と母の鉢を見るたびに驚かされます。

アロエと外で育てている植物たち


周囲のサンスベリアやローズマリーと並んで、青々とした葉の色合いがベランダを一層明るくしてくれています。

外で育てているアロエから新芽が出てきた様子


母にバトンタッチしてからまた新しい芽が出てきたことに、「次の世代へつながっていく」ような嬉しさを感じます。

私のアロエの株

一方で、私のところに残した株はというと……まだまだ弱々しい印象です。
葉の厚みも母の鉢ほどではなく、色合いも少し淡めです。

置き場所も母の家に比べると日差しが控えめで、私自身も“ながら育成”なところがあるので、その差が株に表れているのだろうなと感じます。

室内で育てているアロエが元気のない様子


一方で、私の手元に残したアロエは、一度は少し元気を取り戻したものの、今はかろうじて生きているような状態です。
新芽が出る気配はなく、葉の張りもまだ不安定。

母の株と比べると成長の勢いは弱いけれど、完全に枯れずに踏ん張っている姿には、なんとも言えない存在感があります。

育成Q&A┃アロエの新芽はどんな時に出る!?

アロエの新芽って、どういう時に出てくれるの?やっぱり夏場が良いのかな?

そうね。新芽は株が元気で、根っこがしっかりしている時に出やすいのよ。
鉢の中が落ち着いて余裕があると、「次の世代を増やそう」って感じで子株を出してくるの。

アロエはまず“親株が元気であること”が条件。葉や根に余裕がないと、新芽を出す力までは回らないそうです。

なるほど〜。でも、私の鉢はなんとか生きてはいるけど、正直“ギリギリ頑張ってる”みたいな感じなんだよね。
やっぱりそれじゃ新芽は難しいのかな?

うん、その状態だと新芽よりも“生き延びること”を優先しているはずね。
でも葉が少しずつ元気を取り戻してきたなら、まだ希望はあるよ。

かろうじて生きている状態でも、完全に枯れていなければチャンスは残っている。
回復してきたタイミングで株の体力が整えば、新芽が出る可能性もあるとのこと。

そっか〜….😮‍💨
比べると差は大きいけど、まだ可能性はあるんだね。もう少し気長に見守ってみるよ!

ちょこっと感想

私の方のアロエは、なんとか生きてはいるものの新芽はまだ出ていません。
母の株と比べると元気さに差はあるけれど、枯れかけていた葉が少しずつ持ち直してきたのを見ると「まだ可能性はある」と思えてきます。

母に託した株が新芽を出してぐんぐん育つ姿と並べてみると、同じアロエでも環境やお世話の仕方でこんなに違うんだと実感しました。私の鉢も、この夏を乗り越えて次の変化を見せてくれることを楽しみにしています。

タイトルとURLをコピーしました