ほおずき育成vol.5┃猛暑で枯れ気味、それでも残った実の姿

鬼灯育成記録アイキャッチ画像 Flowers
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今年の夏はとにかく暑さが厳しく、我が家のほおずきもその影響を大きく受けました。
鉢植えも地植えも元気に育たず、7月から8月にかけては葉が枯れてしまう姿も…。

それでも、完全には枯れきらずに残った株があり、わずかに実の姿を見ることができました。
今回はそんな「暑さに負けそうになりながらも踏ん張ったほおずき」の記録です。

ほおずきの様子

今年の鬼灯は、鉢植えも地植えもどちらも思うように元気に育たず、残念ながら夏の暑さで弱ってしまいました。
特に7月〜8月の猛暑の影響か、葉がしおれてそのまま枯れてしまった株もあります。

これまでのほおずきの様子はこちらのページをご覧いただけると嬉しいです。

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鉢植えの様子

夏の間にオレンジ色の実をいくつかつけました。

鉢植え育成の鬼灯の緑色の実とオレンジ色の実
鉢植え育成の鬼灯。枯れてしまった実と黄色っぽく色付いている様子

ただし、葉は暑さで焼けたように傷んでおり、株全体の勢いは弱まっています。
実はまだ残っていて雨に濡れるときれいに見えるのですが、葉が枯れ始めているので、元気に育っているとは言いがたい状態です。

鉢植え育成の鬼灯が複数並んでいる様子

地植えの様子

地植えは、鉢植え以上に暑さの影響を受けてしまったようで、葉はしおれてほとんど枯れ込んでいます。
袋は茶色く透けてレース状になり、中の実だけが残る姿に。
秋らしい風情はあるものの、「育てる」という意味では完全に弱ってしまった印象です。鉢植えの方がまだ実を残しているぶん、今年は地植えの方が厳しい結果になりました。

地植え育成の鬼灯が枯れてしまった様子

鉢植えは「環境を動かせる」ことで生き残り、
地植えは「環境の影響をそのまま受ける」結果になったのかもしれません

育成Q&A

今年は猛暑で弱ってしまったほおずきですが、実際に「暑さで枯れることはあるのか?」「秋以降に復活の可能性はあるのか?」など、気になる点を母娘の会話形式でまとめてみました。

暑さでほおずきが弱ることはある?

オレンジ色の実を楽しみにしていたのに…🥲
やっぱり、暑さが原因で弱ってしまうことはある?

そうね。鬼灯は丈夫なイメージがあるけど、真夏の強烈な日差しや乾燥が続くと弱ってしまうこともあるの。
特に直射日光が当たり続けると根も熱を持ってしまって、水切れと重なってダメージが大きくなるんだと思うわ。

我が家では夕方の水やりを毎日していたものの、それでも追いつかずに弱ってしまった株もありました。
特に直射日光が当たり続けると根も熱を持ってしまって、水切れと重なってダメージが大きいように感じました。
来年は土の乾き具合をもう少し丁寧に見てあげる必要がありそうです。

秋以降に復活や実がなる可能性はある?

夏に枯れたけど、秋にまた実がなることってある?

成長が止まった株は難しいけれど、まだ青い実が残っていれば色づく可能性は十分あるよ。
秋にかけて少しずつ気温が下がれば、株が回復して実が赤くなることもあるの。
完全に枯れてしまった茎は戻らないけれど、元気な部分を少しでも残していれば観賞は楽しめそうだね。

我が家でも葉が落ちてしまった株がある一方で、まだ緑色の実がいくつか残っています。
秋にどこまで色づくか、少し希望を持ちながら見守っていきたいと思います。

ちょこっと感想

今回の育成は「暑さとの戦い」という夏でした。
鉢植えも地植えも同じように弱ってしまい、思うように育たなかったのは残念ですが、それでもいくつかの実が残っている姿を見ると励まされます。特に緑色の実が少しずつ色づいていく様子は、まだ成長の可能性を感じさせてくれます。

我が家では毎日の水やりでできる限りのサポートをしてきましたが、自然の力にはかなわない部分も多いと実感しました😵‍💫💦

それでも「最後まで見届けたい」という気持ちで、残った実を秋までしっかり観察していこうと思います。
来年はまた工夫を重ねて、より元気なほおずきの姿を見られるようにしたいです。

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