ブラックベリー育成2025┃折れた枝からの再出発と実の成長

ブラックベリー育成記録アイキャッチ画像 BlackBerry
BotanicalGardenLife170

昨年の枝折れから再出発した我が家のブラックベリー。今年は地植えと鉢植えの両方で育成を楽しんでいます。
つぼみから開花、実の色づき、完熟までの様子をまとめました。

関連ページ┃ブラックベリー育成2025

我が家のブラックベリーは、春のつぼみから夏の黒く熟した実の収穫まで、少しずつ成長の様子を楽しめます。
今年は地植えと鉢植えの両方で育てたので、それぞれの違いも観察しながら育成しました。

vol.1┃つぼみがつきはじめました

春、枝に小さなつぼみがつき始めたら、まずは葉や枝の様子を観察します。

必要に応じて水やりや支柱の準備をしますが、我が家はズボラなので、結局支柱は立てませんでした😅

vol.2┃枝折れからの再出発!鉢育成・白いお花

昨年折れた枝から再生したブラックベリーは、鉢植えでも元気に白い花を咲かせました。
鉢植えは水やりの管理がしやすく、地植えは根の張り方や成長速度が少し異なるので、それぞれの特徴を観察しながら育てるのがポイントです。

vol.3┃アブラムシ対策と白いポツポツ

葉に白い虫がついた時期もありました。
近くの花桃の木からやってきたアブラムシが原因かもしれません。
また、葉の白いポツポツも見られましたが、家庭でできる安全な方法で早めに対処しました。

vol.4┃花のあと…赤く色づいた実

花が散った後、実は徐々に赤く色づき始めます。
この時期は水やりや害虫のチェックをしっかり行い、実が落ちたり傷んだりしないよう注意します。

vol.5┃赤く色づいた実と葉の白いぷつぷつ

赤く色づいた実の様子を観察すると、vol.3で紹介した白いポツポツやアブラムシの影響は、その後ほとんど見られませんでした。
葉の様子と実の成長を確認しながら、安心して収穫を楽しめる状態になっていきます。

vol.6┃黒くなった実の見分け方と完熟サイン

最終的に実がきれいな真っ黒に熟すと、収穫のサインです。
ただし、実がそのまま枯れてシワシワになってしまうこともあるため、完熟のタイミングを見極めることが大切です。
黒くなった実を触って確認しながら、ベストな状態で収穫します。

今年の育成を振り返って

今年の育成で特に印象に残ったのは、つぼみから花、実の成長までの変化を実感できた点と、初めて行った虫対策です。

地植えと鉢植えの両方で育てたことで、それぞれの違いや成長のスピードも比べることができました。
以下では、我が家ならではの「ズボラ育成スタイル」や、暑さの影響などを交えて詳しく振り返ります。

我が家の育成スタイル

我が家は基本的にズボラ育成で、水やりも夕方にサッと行うくらいです。
日当たりや土の状態を細かく管理することはあまりせず、今回は外で育てているのでお天気に任せる部分も多くありました。

それでも、つぼみがつき、花が咲き、実が赤く色づき、最後には黒く熟すまでの一連の流れを楽しむことができました。
育て方はシンプルですが、植物の変化をじっくり観察することで、毎年新しい発見があります。

今年はじめての虫対策

今年の大きな変化として、初めて虫対策を行ったことが挙げられます。

vol.3では葉にアブラムシが発生し、白いポツポツも見られました。
これまで我が家ではあまり手をかけなかったのですが、早めに対処することで葉や実への被害を最小限に抑えることができました。

vol.5でも、赤く色づいた実と葉の白いポツポツの様子を観察しながら、安心して収穫できる状態を確認できました。
この経験から、「少し手をかけるだけで植物が元気になる」ということを実感しました。

暑さの影響と黒く熟す実の観察

今年は特に暑さが厳しく、黒く熟した実がシワシワになるのが例年よりも早かったです。
完熟のタイミングを見極めるために色や触感をしっかり確認しながら収穫しました。
鉢植えと地植えで熟し方に少し差があり、どちらも観察しながら収穫する楽しみがありました。

暑さやお天気の影響を身近に感じられるのも、屋外で育てる楽しみのひとつです。

今年の気づきと来年への展望

虫対策や環境への気配りは必要ですが、基本は水やりと観察だけでも成長の変化をしっかり楽しめるなと、改めて実感しました。
来年は、今年の経験を活かして収穫しそびれをなくし、より安定した育成を目指したいと思います。
枝折れや暑さへの対応も、今年より少し工夫して挑戦してみたいと考えているところです。

ちょこっと感想

母が購入してから、かれこれ20年近くになる我が家のブラックベリー。
毎年、蕾がつき、白い花が咲き、赤く色づき、最後には真っ黒に熟すまでの変化を観察するのが楽しみです😊

今年は特に、枝折れからの再出発や初めての虫対策、暑さでの実の早熟など、例年以上にいろいろなことがありました。
それでも、育てる過程を見守るだけで、小さな変化に毎日ワクワクできるのは、植物を育てる楽しさの一番の醍醐味だと感じます。
来年も、今年の経験を活かしつつ、少し工夫を加えて、より安定した収穫を目指したいと思います。毎年のちょっとした変化を楽しみながら、家族と一緒に育てていくつもりです。

タイトルとURLをコピーしました