我が家のGreenLifeは基本ズボラです。
色々な植物をゆるーく育てていますが、それでも毎年元気に育ってくれるのが何よりの喜びです。
贈答用にいただいた胡蝶蘭も同様で、水やりや湿度管理をほどほどにしながら、春先には綺麗に花を咲かせてくれていました。
ただ、ここ数年で根っこがポットいっぱいに伸び、新しい根もたくさん出てきたため、思い切ってお片づけ(お手入れ)をすることにしました。
ズボラな私たちなので、時間をかけて少しずつ進めていますが、その様子を記録してみました。
我が家の胡蝶蘭は、いただいてから約4年になる株と、約3年になる株があります。
今回はそのうち“3年選手”のお手入れ。
来年またきれいに咲いてくれるか、少しドキドキしながら作業を進めました。
我が家の胡蝶蘭のお手入れの流れ
こちらが今回のお手入れ前の胡蝶蘭たちです。


贈答用の立派な鉢の中に、いくつものポットがそのまま収まっていました。
葉は青々として元気ですが、根っこは鉢の外へ飛び出すほど伸び、ぎゅうぎゅうに絡み合っています。葉の間からは新しい根が顔をのぞかせていて、成長している証拠ではあるのですが……。
見ていると「もうそろそろ整理してあげなきゃ」と思わせる、そんな窮屈さでした。
お手入れのSTEP
1.贈答用の鉢から複数のポットを取り出す
鉢の中には4・5このポットが入っています。

2.ポットから植物を丁寧に抜き取る
根っこを痛めないように慎重に取り出します。
3.中のパークや水苔を取り出す
根っこの状態をよく確認しながら、絡まった苔を外していきます。

4.枯れた根や痛んだ根を整理する
健康な根っこだけ残して不要な根をカットします

5.苔をふやかしておく

次の作業の為に苔を水で柔らかくしています。

ですが….一旦はここで終了。
沢山の鉢がありましたが、疲れてしまいここで休憩と言う名のしばらく放置をしてしいました。
一休みの間
鉢に戻したり、瓶育成に切り替えたりしながら様子見をしています。
ズボラでも意外と元気に待っていてくれるのが胡蝶蘭のすごいところです。


お片づけの再開
柔らかくした苔をまとわせて、根っこを包む準備までは完了。
でも結局その日は植え替えまで進められず……。本格的な作業はまた次回、腰を据えて取りかかるつもりです。
育成Q&A
根っこって、どのくらい切って大丈夫なの?
白くて硬い根は健康だから残して、黒っぽくてブヨブヨしている根だけカットすれば安心だよ。
放置してても生きてるの?
完全に乾ききらなければ案外強いの💪✨
霧吹きや軽い水やりだけでも持ちこたえてくれるよ。
ちょこっと感想
3年間、同じポットのまま花を咲かせてくれた胡蝶蘭。
たくましい根っこのおかげで、ズボラでも見守るだけで元気に育ってくれました。
お片付けは一旦お休み中ですが、また時間を見つけて続きをしてあげたいと思います。
来年もきれいな花を咲かせてくれるのを楽しみにしています。