母から譲り受けてから約1年。
これまでに葉に虫がついたり、幹から樹液がにじんだりと小さなトラブルもありましたが、なんとか元気に育ってくれました。
本当はゴールデンウィーク頃に整える予定だった剪定も、気づけばタイミングを逃してしまい……
長く伸びた一本立ちの姿のままに。
それでも青々とした葉を広げる姿に、植物の生命力を感じます。
そして今回、いよいよ初めての剪定にチャレンジ。
このページでは、パキラの剪定の様子をお届けします。
パキラの様子
これまでに、葉に虫がついたり、幹から樹液がにじんだりと、いくつかの小さなトラブルを経験してきました。
新芽の展開もゆっくりで心配になったこともありますが、振り返れば一年を乗り越えてくれたたくましい存在です。

過去の記事をちょこっとご紹介
過去には、樹液が出てしまったり、虫がついてしまったり・・元気がなくなってしまったこともありました。
剪定前の姿
鉢からスッと伸びた一本の幹。
その先に、三方向へ広がる葉がゆるやかに垂れ、まるで小さな傘を開いたよう。

葉先は少しカールし、これまでの時間の流れと日々の成長を物語ります。
剪定後の姿
全体のバランスはまっすぐでありながらも、どこか不器用なシルエット。

一年間の成長と小さな試練をくぐり抜け、今ここに立っている…..そんな生命力を感じる姿です。
育成Q&A
ゴールデンウィーク中はできなかったけど、夏が終わる前にそろそろカットしてみたら!?
失敗するのが怖くてなかなかできなかったけど…やってみようかな!
で、どの辺をカットしたらいいんだろう!?
どのあたりをカットすれば良い!?
節目の1cmくらい上で切るといいよ。節の部分から新しい芽が出やすいんだ!


今回はちょうど真ん中くらいのところをカットしました。
カットした後、どうしたら良い!?
カットした方は水差しに。
鉢にあるのはそのままいつも通り育成してね

カットした後、どこから新芽が出るの・・!?
なんだか、新芽が出てくれるか心配・・。一体どこから出てくるんだろう。


切り口が気になるけど😅….きっと大丈夫👍
我が家の新芽が出てきている場所を見てごらん!
我が家のパキラの様子
沢山新芽が出てきているなーと思っていたけど、
よーく見るとカットしたすぐそばから芽が出ているね!
そうそう!節目のすぐ脇から、小さな黄緑色の芽がぷっくり膨らんでくるんだ。
ここから枝分かれして、また葉が広がっていくよ
わが家の小さなジャングルでも、あちこちから新芽が顔を出しています。


幹の節のすぐ脇から、黄緑色の芽が小さくふくらみ始めています。
まるで「待ってました!」と言うかのように、切り口のそばから次々と新しい命が芽吹いてきました。



母が言っていた「カットしたそばから新芽が出てくる」という言葉は、やっぱり本当でした。
この一年を共に過ごしたパキラが、新しい姿へと力強く変わっていく様子を見ると、不思議とこちらまで元気をもらえます。
まとめ┃剪定の流れ
1.切る位置を決める
母に教わった通り、節目の1cmくらい上を目安に。
2.清潔なハサミでカット
実は私、ちゃんとした園芸用のハサミを持っておらず….💦
キッチンバサミをアルコールで消毒して代用しました。
(母に似ず、ちょっとずぼらなところが出てしまいました…😅)
3.切り口の確認
断面はきれいな緑色で、中は健康そのもの。
4.枝の処理
切った枝は水差しに。鉢の方はそのままいつも通り育成。
ちょこっと感想
一本立ちのシルエットも愛着がありましたが、剪定してみると気持ちまでリフレッシュできます。
母からもらった枝を水差しして育てるのも、新しい楽しみになりました。
次はどんな芽が出てくるのか、また記録していきたいと思います☺️🌿