ゴーヤ育成vol.5┃涼しげな白ゴーヤが実る夏

ゴーヤ育成記録 アイキャッチ画像。 Bitter Gourd
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夏の強い日差しを受けてぐんぐん育つゴーヤ。 今回は、白い実が特徴の「白ゴーヤ」の様子や、緑色のゴーヤとの違いをご紹介します。

これまでのゴーヤ育成の記事はこちらのページをご覧いただけると嬉しいです。

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ゴーヤの様子

強い日差しの中、ネットにしっかりと巻きついたツルにぶら下がる、ころんと丸みを帯びた白ゴーヤ。
まるで氷の彫刻のような乳白色の実は、ツヤがあり、ふっくらと育っています。

グリーンカーテンで白いゴーヤの実りがなっている様子
グリーンカーテンで白いゴーヤの実りがなっている様子


葉の陰から少し顔を出すようにぶらさがり、夏空に向かって凛と伸びるツルとともに、まるで涼しげなアクセントになっています。

緑のゴーヤとはまた違う、どこか上品で清らかな雰囲気が漂っていて、見ているだけでちょっと得した気分に。
葉っぱの間からこぼれる陽射しを浴びて、日に日に存在感を増しているようです。

育成Q&A

こっちは白いゴーヤなんだね!なんだか見慣れなくて新鮮✨

でしょ!せっかくだから、この品種も植えてみたんだ!
収穫後にマリネとかサラダにしてもインパクトがあっていいかなと思って!

お〜いいね!ちなみに、この白いゴーヤはいつ収穫できるんだろう!?

白ゴーヤは成熟すると色がやや黄色っぽくなってくなっちゃうみたい。
「白くてパンっとしていて、ツヤがある」状態で収穫するのがいいみたいだよ!

そしたら、もうすぐ収穫かな!?楽しみだね!

白いゴーヤと緑色のゴーヤ何が違う!?

白いのと緑のゴーヤって、見た目以外に違いはあるの?

あるよ!簡単にまとめるとこんな感じ。

項目白ゴーヤ緑のゴーヤ
乳白色〜淡黄色濃緑色
苦味ややマイルドしっかり強め
果皮のやわらかさ柔らかめ硬め
見た目の印象上品・涼しげ夏らしい力強さ
調理方法サラダ・マリネにも合う炒め物・チャンプルー定番

白ゴーヤは苦味が控えめで生でも食べやすいから、サラダや浅漬けにすると見た目も映えておすすめだよ!

グリーンカーテンの高い位置にあるゴーヤ・どうやってとる!?

でもさ、これって結構高い位置にあるよね。どうやって収穫するの!?

うん、高い場所の収穫はちょっとコツがいるね。
安全のために脚立を使って、必ず安定した場所に置いてから収穫するのが基本!

ツルを引っ張ると株全体に負担がかかってしまうので、実のヘタ部分をハサミでパチンと切るのがおすすめです。
(もし届かない場合は、長柄の収穫バサミや園芸用の高枝切りばさみを使うと楽です!)

グリーンカーテン上からみた全体の様子

右側にチラッと写っている白いものがゴーヤです☺️

ちょこっと感想

グリーンカーテンのゴーヤは、緑色の実だけかな…と思っていたのですが、2鉢のうちそれぞれに緑と白色の実がなっていました。

数は少ないけれど、嬉しい驚きです。
初めて目にした白いゴーヤ。
なんだか可愛らしくて、しばらく眺めていたくなります☺️

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