ほおずき育成vol.4┃虫食いされた夏のほおずき、とほほ記録

ほおずき育成記録 アイキャッチ画像。 Flowers
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夏になると、ほおずきの実が少しずつ色づきはじめて、「あぁ、季節が進んでるなぁ」と感じるこの頃。

今年も我が家では、テラスの鉢植えと庭の地植えで、ほおずきの成長を見守っています。
ふっくらした実にオレンジ色が入りはじめると嬉しい反面、葉や袋に虫食いの跡が目立って、ちょっぴり残念な姿に見えることも…。

このページでは、そんな我が家のほおずきたちの様子と、そして今感じていることを綴ります🍃

ほおずきの様子

今年育てている鉢植えのほおずきたちは、徐々に色づき始め、青緑からオレンジ色へと変化を見せています。

鉢植え組:色づき進行中

ベランダに並んだ鉢では、実の表面にツヤがあり、黄緑〜濃いオレンジへとグラデーションを描いているものも。

鬼灯がオレンジ色に変化したものの虫食いがされてしまった様子
ほおずきが黄緑色がかっている様子


中にはすでに赤く熟し、網目模様が現れはじめた実も見られました。
ただ、葉や実には小さな穴や傷が目立ち、やや虫食いの跡が残っています。

葉の色も全体的に薄く、やや黄変してきており、夏の暑さと光の強さの影響を受けている様子です。

地植え組:元気がない様子

地植えのほおずきは、茎が細くひょろりと伸びているものの、葉の数が少なく縮れており、明らかに元気がない状態。

地植えのほおずきがカラカラになってしまった様子


葉の先が枯れたり、葉全体が丸まっていたりと、土質や水はけ、日当たりの影響を受けているようにも見えます。

もはや、どこにあるかもわからない状態になってしまいました🥲


これまでの鬼灯の様子はこちらのページをご覧いただけると嬉しいです。

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育成Q&A

なんだか実も葉っぱもボロボロ……これは虫のせい!?

うん、多分そうね。毎年けっこう虫食いされちゃうんだよね

鉢のほうは実もついてるけど、地植えのほうが元気ないのはどうして?

地植えは根が伸びる分、日照や土の水はけの影響を受けやすいのよね。鉢よりも過酷な環境かもしれないね

虫食いのほおずき、どうする?

我が家では毎年、ほおずきの葉や実に虫食いの被害がちらほら…。
ヨトウムシやハダニが原因かもしれないと分かってはいるものの、正直なところ、ほぼ放置スタイル😣

もちろんそのままでも実はつくけれど、かじられた葉っぱはボロボロで、見た目はちょっと可哀想な姿に…。

きれいなほおずきに育てたいな〜と思いつつ、ついつい「まぁいっか」と見守ってしまいます。

来年こそは!と思うものの…おそらくまた同じことを言っていそうです😰

鬼灯がオレンジ色に変化したものの虫食いがされてしまった様子
袋部分が破れたり、穴が空いたりして、くしゃっとした見た目になります。

夏の風物詩として飾るなら、やっぱり元気な姿で育ってほしいところ。  

そこで、よく紹介されている対策をピックアップしました

・見つけた虫は手で取り除く
・木酢液や食酢スプレーなどナチュラルな忌避剤を使う
・ハダニ対策には葉水をこまめに行う

我が家は引き続き見守りスタイルですが、来年はどれか試してみようかなと検討中です🍃

ちょこっと感想

去年よりも実の色づきが早い気がして、ついつい毎日眺めてしまいます。
でも、葉の虫食いが少し心配…。自然にまかせるのもいいけれど、そろそろ対策も考えないと、実に影響が出そうです。


それでも、オレンジ色の実がゆらゆら揺れる姿は、夏らしくてやっぱり可愛いなぁと感じます☺️✨
来年はもう少し環境にも気を配って、より元気な姿を残してあげられたらいいな、なんて思ったりもしています🍃

参考にした情報・サイト:
アグリくまもと┃ホオズキ栽培における主な病害虫と対策について

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