「おじぎそうの花って、こんなにキラキラしているんだね!」
そんな一言が自然にこぼれるくらい、我が家のオジギソウはたくさんの可愛らしい花を咲かせてくれました。
触れるとそっと葉を閉じる姿ばかりが印象的なこの植物。でも実は、ふわふわとしたピンクの花もとっても魅力的なんです。
今回は、2024年の夏に咲いたオジギソウの様子を、写真と一緒にご紹介します。
おじぎそうの様子
可愛らしいピンクの花をいくつも咲かせてくれたオジギソウ。
繊細な球状の花は、ふわっとしたブラシのような形で、近づくと思わず見とれてしまいます☺️

葉も元気で、羽のように細かく分かれた葉はピンと張っていて、触れるとすぐに閉じる様子が健在。
日中は光を浴びてしっかり広がり、夕方にはやや閉じ気味に変化する様子も見られました。


鉢全体を見渡すと、草丈もかなり伸びており、特に背の高い茎の先には花芽が集中しています。
後にはコスモスも育てており、緑のグラデーションの中にピンク色の花が映えて、とても爽やかな印象です。
育成Q&A
おじぎそうを育てていると、葉が閉じる様子ばかりに目がいきがち。
でも、実は「えっ、こんなこともあるの?」という発見がたくさんあるんです。
そんな素朴な疑問を、母と娘のちいさな会話形式でまとめてみました。
おじぎそうって、花が咲くの?
おじぎそうって葉っぱだけだと思っていた……花が咲くのって普通なの!?
そうだよね!でも実は、おじぎそうは夏にピンクのふわふわした花を咲かせるんだ。
花期は6〜9月ごろで、晴れた日にふわっと咲くことが多いよ。
普段は葉っぱの動きばかり注目されがちだけど、花もとっても魅力的なんだ。
育てるのって難しいの?
おじぎそうって、育てるのはむずかしい?
実は意外と育てやすいよ。
うちなんて、コンクリートのすき間からも生えてきたくらいだから、環境への適応力はなかなかのもの。
日当たりのいい場所に置いて、土が乾いたらたっぷり水をあげれば、ぐんぐん成長するんだ。
たしかに!おじぎそうもコスモスもコンクリートから映えるなんてすごい生命力だね!✨
おじぎそうの花言葉は?
おじぎそうにも花言葉ってあるの?
「繊細な感情」「感受性」「敏感」「謙虚な心」などがあるよ。
葉がちょっとの刺激で閉じる様子から、こういった言葉がついたみたい。
中には「失望」や「感じやすい心」といった、ちょっと切ない意味もあるけれど、それもこの植物の個性として愛されてるんだよね。



参考にした情報・サイト:
GreenSnap│オジギソウの花言葉とは?種類や特徴もご紹介使用にあたってのご注意:
ちょこっと感想
今年のオジギソウは花つきも良く、葉の反応もとても敏感で元気いっぱい。触れるたびにスッと葉を閉じる動きには、何度見てもやっぱり感動してしまいます。
花の見頃は意外と短いけれど、その一瞬をしっかり記録に残せたのが、なんだかうれしい一日でした🌿✨