胡蝶蘭の様子
今日は、小さい鉢植えで育てている胡蝶蘭の様子をご紹介します。
大きい鉢植えでは、すでに白い花やピンク色の花が元気に咲き誇り、わが家を華やかにしてくれているのですが、この小さめの鉢植えの胡蝶蘭だけは、なかなか咲いてくれず、ずっと様子を見守るだけの日々が続いていました。
ですが……!
ついに!!
待ちに待った花を咲かせてくれました!!🥺✨
しかも今回咲いてくれたのは、なんと白地にピンク色の胡蝶蘭!
この色合い、実は苔玉仕立ての胡蝶蘭でも一度見かけてとても感動したのですが、まさか鉢植えの胡蝶蘭でも同じように白地にピンクの花を咲かせてくれるなんて……!本当に驚きと感動でいっぱいです。




苔育成の胡蝶蘭の様子はこちらをご覧いただけると嬉しいです。
胡蝶蘭は、わが家に迎えてからもう4年目。
これまでは白一色の花や、ピンクが濃いものばかりだったので、今回、鉢育成でもこの白地にピンクという可愛らしい花色を見られて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。



これから梅雨の季節に入りますが、水やりや湿度管理、風通しなど、しっかりと気を配ってお世話していきたいと思います。
育成Q&A

やっと、この子も咲いたね!✨️
でも、他の胡蝶蘭たちよりも成長が遅い気が・・・
なんでだろう。

実は、植物の成長は鉢のサイズや素材によってもスピードが変わるって言われているよ。
▼今回咲いたのは、素焼きの小さめの鉢で育てていた胡蝶蘭です。

▼そして、既にたくさん咲いているのは陶器の大きめの鉢植えで育てた胡蝶蘭。

素焼きの小さめの鉢育成

ええ……😳鉢の大きさや素材でも変わるんだね。

そうなの。素焼き鉢は通気性が良い分、水分が蒸発しやすくて乾きやすいんだ。
だから、こまめな水やりが必要だよ。
乾燥気味の環境になると、胡蝶蘭の根が水分を十分に吸えず、成長がややゆっくりになることがあります。
また、小さい鉢だと根のスペースが限られるので、株が窮屈になりやすいのも一因かもしれません。
小さい鉢はとてもコンパクトで、省スペースでも置きやすいのが魅力🪴
素焼き鉢は通気性が良く、根の呼吸を助けてくれるので健康的に育ちやすい反面、乾きやすいので、こまめな水やりでしっかりケアする楽しみがあります🙌💧✨
お世話するたびに「元気に育ってるかな?」と気にかける時間も、小さな鉢ならではの良さでもあります☺️
陶器の大きい鉢の場合

じゃあ、たくさん咲いている方の胡蝶蘭は、何が良かったんだろう?

陶器鉢は、少し保湿力があるから乾きにくいんだよ。
それに、鉢が大きいから根が伸びるスペースも確保できているんだ。
大きめの鉢は株に十分なスペースを確保でき、根が伸びやすいので成長もスムーズです🌿🌿🌿
陶器鉢は見た目が美しく、室内のインテリアとしても映えるので、家の中をパッと華やかにしてくれる存在感があります🫡🌸✨
保湿力もあり、根が安定して水分を吸収できるのも魅力です。
胡蝶蘭育成の鉢植え選び
鉢の材質や大きさは、水分管理や根の広がりやすさに影響するので、結果的に成長スピードの差が出ることがあります。
わが家では、苔玉仕立て・プラスチック鉢・素焼き鉢など、いろいろな方法で育てていますが、それぞれに個性があって面白いなあと感じています。

陶器鉢の胡蝶蘭は床置きでズラリと並んでいて、見た目は本当に華やか!💐
一方、小さい鉢はお世話もしやすく、場所を選ばずに飾れるのがいいなあと感じています。
ちょこっと感想
これからもそれぞれの鉢の個性を楽しみながら、お世話していきたいと思います✨