ほおずきの様子
春も深まり、日ごとに日差しがあたたかくなるなかで、わが家のほおずきがぐんぐんと成長しています🙌✨
鉢植えと地植え、それぞれに植えてあるほおずきたちは、それぞれの環境の中でいきいきとした姿を見せてくれました。


鉢植えのほおずきは、背丈がすらりと伸び、茎もだいぶしっかりしてきました。
上から覗くと、中心から新芽が次々と顔を出しており、葉も左右に大きく広がっています🌿
節の間隔もはっきりしてきて、茎と葉のバランスがとてもよくなってきた印象です☺️

少し角度を変えて観察してみると、葉の根元には小さなふくらみができており、これから花が咲き、実がなる準備が始まっていることを感じさせます。
地植えのほおずきは、鉢植えのものと比べると全体的に背丈がやや低く、葉も少し控えめな印象です🤏
土にしっかりと根を張っている様子はありますが、環境の違いなのか、少し成長がゆっくりのようです。
とはいえ、朝のやわらかな光の中で若葉がきらきらと輝き、とても健康的な表情を見せてくれました。
これから時間をかけてじっくりと成長していくのが楽しみです☺️💚


こうして見てみると、同じほおずきでも、鉢と地植えでは育ち方に微妙な違いがあることがわかります😳
今のところはどちらも順調で、これからどのように育っていくのか、とても楽しみです✨
花が咲き、その先にある、提灯のようなオレンジの実を想像しながら、日々のお世話を続けていきたいと思います🤍💚🧡
育成Q&A
ほおずきの花が咲いてから、どれくらいで成長するの?
ほおずきの花が咲いてから実が成熟して収穫できるようになるまでの目安は約50日(1か月半〜2か月)くらいかな!
ほおずきの成長カレンダー
春(3〜5月)|発芽と初期成長の時期
寒さがやわらぎ、日差しがぽかぽかしてくるころ、地面や鉢の土から、小さな新芽が顔を出します。
4月には、茎がスッと伸びて、支柱が必要になるほどに。
5月になると葉の数も増えて、つぼみのような膨らみもちらほら見えてきます。
夏(6〜8月)|開花・実の形成期
6月ごろ、小さな白い花が節々に咲きはじめます。
お花のあとには、袋のような「萼(がく)」がふくらみはじめ、その中にほおずきの実が育っていきます。
7〜8月になると、緑色の袋が少しずつオレンジ色に染まり、まるでちいさな提灯のような姿に。
秋(9〜10月)|鑑賞・収穫の時期
秋風が心地よくなるころ、
ほおずきは鮮やかなオレンジ色に色づいて、見ごろを迎えます。
この時期は、観賞用として楽しんだり、ドライにして飾ったりとアレンジも。
10月下旬には、茎や葉がだんだん枯れはじめ、季節の終わりを知らせてくれます。
冬(11〜2月)|休眠期
地上部は枯れても、根は土の中で静かに春を待ちます。
鉢植えの場合は、霜が当たらない場所でのんびりと休ませて。
来年もまた芽吹いてくれるように、水やりは控えめにして管理します。
昨年は漂白してオレンジ色の実を楽しみましたが、
今年はどうしようかなぁ…なんて考えながら、お世話を続けています。
ちょこっと感想
鉢植えはコントロールしやすくて、観察もしやすいので、初心者にはやっぱりおすすめだなと感じました。
葉の形や茎の伸び方も日に日に変化があって、見ていて飽きません。
夏にオレンジ色の「ちいさな提灯」がたくさん実るのを楽しみに✨🧡これからもお世話していきたいと思います。