コーヒーノキの様子
数年前にお迎えした我が家の コーヒーノキ ☕️🌿
ずっと観葉植物として育てていて、特に何か大きな変化があったわけでもなく、静かに時が流れていました。
でも…なんと最近!新芽がひょっこり顔を出してきました✨


つやつやとした葉のあいだから、小さな芽が伸びているのを見つけた時のうれしさといったら…!観察していると、じわじわ大きくなっていくのが分かります。
育成Q&A
こんなところに、発泡スチロールが!😳なんのためにやっているの?
これはね、幹同士のぶつかり防止と固定のためにやっているんだよ!


我が家では、写真のようにコーヒーノキの幹同士の間に発泡スチロールを挟んで固定しています。
これ、見た目はちょっと地味ですが、植物にとってはとても大切な工夫なんです🌿
発泡スチロールでコーヒーノキを固定している理由(メリット)
- 幹と幹の間にスペースを確保するため
コーヒーノキは何本か寄せ植えで育てていると、幹や葉が自然と密集してきます。
放っておくと葉が重なり合って風通しが悪くなり、蒸れやすく病害虫の原因に。
発泡スチロールを挟んで間隔をあけることで、風通しの良い環境をキープできます。 - 幹がぶつからないようにするため
エアコンの風やちょっと鉢が動いた拍子に、幹同士が揺れてこすれることがあります。
これが続くと、擦れた部分が黒ずんだり、傷んだりすることも…。
発泡スチロールをクッションのように挟むことで、そうした接触を防げます。 - 幹がまっすぐ育つように補助するため
支柱を使うほどでもないけれど、もう少しまっすぐ育ってほしい…そんな時にも便利です。
軽い素材なので、負荷をかけずに自然な姿勢をサポートできます。 - 新芽や若い枝を守るため
コーヒーノキの新芽や若葉はとても柔らかくデリケート。
隣の幹や鉢の縁にぶつかると、ちょっとした接触でも傷がつくことがあります。
発泡スチロールを挟んでおくことで、優しく保護できます。 - 簡単に取り外し&調整ができるから
発泡スチロールはカッターで簡単に切れますし、テープで軽く固定するだけでも安定します。
成長にあわせてこまめに微調整できるのが、意外と便利なんです!
もちろん、ちょっとしたデメリットもあります。
・見た目がちょっとチープ(白くて目立つ)
・屋外では風で飛ばされやすい
・長期間使用すると黄ばむこともある
・小さい破片が落ちると掃除が面倒な場合も
我が家ではしていませんが、見た目が気になる場合は、布や麻ひもでカバーしてあげるとナチュラルな雰囲気になりますよ♪
コーヒーノキってコーヒー飲めるの?
気になる方も多いと思いますが… 条件がそろえば、実際にコーヒーが飲める植物なんです☕✨
- コーヒーノキは、花が咲いて赤い実(コーヒーチェリー)ができたら、その中の種が“コーヒー豆”になります。
- 収穫した実をむいて、種を洗って乾燥→焙煎すれば、家庭でもコーヒーが楽しめるんです!
とはいえ、観葉植物として育てていると…
- 花が咲くまで数年〜十数年かかることも
- 一般家庭の環境では受粉が難しく、人工授粉が必要なことも
- 花が咲くほど大きくなるには1m前後までの成長が必要
我が家のコーヒーノキも、残念ながらまだ花を咲かせたことはありません💦
ですが、いつか自家焙煎コーヒーが飲めたら最高だな〜という夢を持ちつつ、日々お世話しています🌱
ちょこっと感想
こうして新芽が出てくれると「まだまだ元気なんだな」と嬉しくなるし、ちょっとした変化が日々の癒しになっています🌿
コーヒーノキは、見た目も可愛くてお世話もシンプルなので、気軽に育てたい方にも向いているかもしれません☺️
これからも成長を見守っていきたいと思います🫶